みなさん、「とんかつ」お好きですか? 私ナベコは大好きです。
「日本橋 とんかつ 一 HAJIME」が5月26日に日本橋(東京)にオープンしました。「ロースかつ定食」「ロースかつカレー」などを980円から提供する「普段使いのお店」を目指したとんかつ新店舗です。5月31日まで、期間限定でセールも実施中!
■日本橋界隈に新オープン「とんかつ 一 HAJIME」
「日本橋 とんかつ 一 HAJIME」の運営元は「三田製麺所」などを展開するエムピーキッチン。時代が変化する中、新しい業態の開拓を目指して、既存の業態とは切り離してとんかつ専門店に挑戦。もともと取引があった精肉卸業者から品質のいい肉を調達できる条件も揃い背中を押しました。「一から始める」「まっすぐに取り組む」といった思いが店舗に込められています。
自慢は、熟成四元豚を使用した「ロースカツ定食」(120g 980円~)、「焼きかつ丼」(220g 1380円~)、「ロースかつカレー」(120g 980円~)。
熟成四元豚とは、四種を掛け合わせた豚肉で、熟成することによってアミノ酸が増えて旨みが増して、冷めても柔らかい肉質が特徴。とんかつ店で“熟成”を売りにするのは珍しいです。
また、厳選銘柄豚として、栃木県産「桜山豚」(オーシャン豚)を使用した「ロースカツ定食」(180g 1880円~)を用意。オーシャン豚は脂の甘みが特徴。
使用する揚げ油は、菜の花、パーム、とうもろこし由来のビタミンが豊富な「ベジフルーツオイル」。パン粉は、サクサク感と衣の剣たちがよく、もたれづらい「焙焼作り生パン粉」。お米は福島県会津産のこしひかりを使用しています。
■桜山豚(オーシャン豚)のロースカツ
こちらは桜山豚(オーシャン豚)の「上 ロースカツ定食」。お味噌汁、香の物付きです。
オーシャン豚は甘みがしっかり感じられるので、最初は、卓上の塩を使用するのがオススメ。卓上には、淡路島の「藻塩」、ヒマラヤ産の「ピンク岩塩」、「わさび塩」の3種が用意されています。
もちろんソースも用意されています。キャベツは「ゆずドレッシング」をかけてさっぱり楽しめます。
なお、ごはん、キャベツは1杯ずつおかわりができます。
■注目の「焼きかつ丼」
私が注文したのは「焼きかつ丼」。最近注目されつつあるという“とじない”かつ丼。とじないので衣はサクサクのまま。かつの下に玉子焼き敷かれています。
甘だれがかかっていて優しい味付けです。先ほどは桜山豚でこちらは熟成四元豚。こんなに分厚いにも関わらず、柔らかくて噛み切りやすくてびっくりしました。しかも、食べ進めるうちに熱が抜けていってもかたくなりません。
口にすると音がもれるほどのサクサクの衣と柔らかいお肉が魅力です! 見た目にはボリューミーですが、食べ終わったあとは不思議ともたれないですよ。
■自慢の「熟成四元豚」の定食、カツカレー、ヒレカツも!
たくさん食べたい人には「特上」の350gロースかつ定食も用意。驚くぐらいの肉の重量感。
かつカレーのカレーは、野菜とお肉の旨味がたっぷりで程よくスパイシー。こだわりを感じる、お肉に合うカレーですね。
「ひれかつ」ももちろん用意されています。ロースかつだと重いかも……、という人はひれかつがオススメ。
■日本橋界隈で比較的にリーズナブル
一階はカウンター席で、二階はテーブル席を用意。割烹の佇まいの落ち着いた内装です。
日本橋界隈で980円~でとんかつ定食を食べられるのは比較的にリーズナブルだと感じます。ただし日曜日は定休日。平日に立ち寄ったら覗いてみてはどうでしょう。
日本橋にオープンしたとんかつ店「日本橋とんかつ一」食べてきました
— ナベコ🍶 (@wagomunabe) May 30, 2022
熟成豚を使用した「とんかつ定食」980円〜
お肉、分厚かったです pic.twitter.com/z40tccEbzh
5月31日まで“ご賞味価格”として「ロースかつ定食」「ひれかつ定食」が各500円で提供されます。期間中、その他の定食も500円引きに。5月中に日本橋に訪れる機会がある人は大チャンス!
「日本橋 とんかつ 一 HAJIME」
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-13-9 1F・2F
営業時間:11時~18時(日曜定休)
※記事中の価格は税込
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