4月29日に開催された「春のヘッドフォン祭 2022 mini」。会場で見つけた新製品、参考出品から気になる製品をまとめてみた。
歯科技工の技術を取り入れた「FitEar Silver」
須山歯研の65周年モデルとして展開するFitEar Silver。歯科精密鋳造技術を応用した銀の筐体が美しいイヤホンだ。カスタム化は予定していない。フルレンジのBA型ドライバーを高域用のBA型ドライバーで補うた構成になっており、バランスドアーマチュア型でも中高域のピークが少なく、ワンユニットでも音楽全体を表現できるドライバーとの出会いが重要だったとする。発売日・価格などは後日公開する。
iFi audioのGO barや驚きのケーブルエージングマシン
イベント全体を通してかなり注目度が高かったiFi audioの「GO bar」。スマホなどとつないで簡単に高音質な再生が楽しめるUSB DAC内蔵アンプだ。価格は5万円前後と少し高めだが、対応するフォーマットが幅広く、聴いた人の中ではかなりの高音質という評判が立っていた。
また、来場者の注目を集めていたのが、ケーブルエージングマシン。「エージングによる聴感上の変化はある」とのことだが、「よく感じるかどうかはその人次第だ」という。コンセプトだけでなく、価格設定も度肝を抜かれるもの。
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