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2022年4月13日~19日のツイートデータから注目「PCスマホネット」流行語を探し出す

日本の定番バラエティー番組がまさかの世界的ヒット!

2022年04月27日 18時00分更新

長寿番組「はじめてのおつかい」がNetflixで視聴可能に。海外で大きな反響を呼んでいる

日本発のバラエティー番組が世界で話題

 いまTwitterで話題のホットな出来事・コンテンツが丸わかり!

 国内のエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2022年4月13日から19日までのツイートデータをもとに、「PCスマホネット」に関連する注目ワードを大公開!

せきゅラボ注目の「PCスマホネット」関連ワード 4/13~19
ワード ツイート数
1 VTuber 25万8096
2 Netflix 10万6564
3 NFT 9万8736
4 SDGs 4万8896
5 Steam 1万8326
6 メタバース 1万8065
7 テレワーク 1万3304
8 太陽光発電 1万2898
9 充電器 1万2263
10 tesla 8086

 1位は「VTuber」。4月17日にゲーム『APEX LEGENDS』のVTuber限定大会「VTuber最協決定戦 ver.APEX LEGENDS Season4」が開催され、葛葉ほか多数の人気VTuberが参加し話題となりました。

 

 2位は「Netflix」。日本テレビ系人気バラエティー番組『はじめてのおつかい』が、3月31日よりNetflixで世界配信開始、多くの海外メディアで取り上げられるなど話題となっています。また、海外レビュアーの「ポケモンの理由がわかった」という感想を紹介したツイートが拡散されています。

 

 3位は「NFT」。NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」が4月13日より運営開始、『機動警察パトレイバー』のNFTなどが話題になっています。

 

 4位「SDGs」。コミック『月曜日のたわわ』の広告が日本経済新聞に掲載されたことに対し、ニューヨークに本部を置く国連女性機関(UN Women)が日本経済新聞に抗議する書面を送っていたという報道や、吉野家ホールディングスの執行役員による、早稲田大学で開催された社会人向け講座での発言など、SDGsの目標の1つであるジェンダー平等に関する意見が多数投稿され、議論となっています。

 5位は「Steam」。Steamの日本語ユーザー割合が急増しているという記事ツイート、そしてVRアダルトゲームを紹介するツイートが拡散されています。

 6位は「メタバース」。NTTドコモによる、マルチデバイス型メタバース「XR World」がオープン記念としてフォロー&RTキャンペーンを開催したことでツイートが増加しました。そのほか、SONYとLEGOの親会社がEpic Gamesのメタバース関連事業に投資した報道などが話題となっています。

 

 7位は「テレワーク」。パソコンの前に座る猫画像が拡散されているほか、新型コロナ感染者数減によって、テレワークを導入していた企業がリアル出勤に戻すことに対し、多くの苦言が投稿されています。

 8位は「太陽光発電」。東日本大震災以降、増加した太陽光発電に対し、電力買取価格が下がっていることに関してのツイートが拡散されています。

 9位は「充電器」。乳児がスマホ充電用のUSB端子を口に入れてしまい、その後漏電して端子が破損したというツイート(現在は非公開)や、充電器の大きさが出力と比例していないという主旨の画像ツイートが拡散されています。

 10位は「tesla」。おもにCEOのイーロン・マスクがTwitter社の全株取得を提案したことに関する話題で増加しています。買収後の言論統制や著作権法違反の取り締まりがどう変化するかなどが議論されているようです。

テレワークとVPNは切っても切れない関係です

 7位に「テレワーク」が登場しました(今回はかわいい猫画像がバズったからですが……)。コロナ禍も2年が過ぎて若干落ち着き始めた感もあり、今後は在宅勤務一辺倒から、徐々に広い意味でのテレワークに移行するのかもしれません。

 さて、さまざまな場所から業務を遂行するテレワークにはセキュリティ対策が必須です。特に、第三者が提供するWi-Fiを利用する際は必ず「VPN」を経由させましょう。悪意ある無料Wi-Fiから身を守れます。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「VPN」ってなに?

A:Virtual Private Networkの略で、日本語にすると「仮想専用線」となる。インターネット上に仮想の専用線を構築して安全な通信を実現するネットワーク環境のこと。

 たとえば、従業員が社外のネット環境から社内のリソースへアクセスする場合、VPNを介することでその通信は暗号化され、セキュリティを確保しながらデータをやりとりできる。また、常にデータの窃取や盗聴といったリスクの高い公衆Wi-Fiなどにおいても、VPNを利用することで安全なデータ通信が可能となる。リモートワークが増えた昨今、利用する機会が増えている。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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