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横浜DeNAベイスターズ、今永選手「勝利数にこだわり」&牧選手「昨年のような思いはしたくない」

 昨年は優勝候補といわれながらも、チームとしては悔しい最下位に終わった横浜DeNAベイスターズ。今シーズンは「横浜反撃」をスローガンに、巻き返しを誓う2人の選手に話を聞きました。

「横浜LOVEWalker 2022」の表紙は今永選手、牧選手、そしてDB.スターマンが目印

――横浜LOVEWalker2022の表紙撮影、お疲れさまでした。

今永 僕ら野球選手が専門誌以外の表紙を飾るなんて、ちょっと申し訳ないような気がします。地元密着の本だからこそですよね。それにしても毎回、ヘンなポーズを要求されますよね(笑)。

「このポーズ、どんな意味があるんですか?」(今永)。「あとで考えます」(編集担当)

「驚いたポーズですか?どうやって使うんでしょう」(牧)。「あとで考えます」(編集担当)

 そうなんですか? 僕は表紙が初めてなのでわからないですけれど。でも2021年は新人紹介ページで「うぇ~い」みたいなポーズをとった記憶があります。

2021年の「横浜LOVEWalker」より。私服で「うぇ~い」なポーズをとらされる牧選手

「今永さんは会うまでは緊張する存在」(牧)、「キャンプのときからすごい新人がいると聞いていた」(今永)

――牧選手は昨年が1年目でした。入団前と入団後の、お互いの印象を教えてください。

 入団前はどっしりと構えた、風格あるエースというイメージ。そういうのを「ダイマジン」というんでしたっけ?

今永 いやいや、それは別の人(笑)。レジェンドOB・佐々木主浩さんです。

 そうでした(笑)。でもそれくらい、チームになくてはならない中心選手という印象でした。だからお会いするまでは緊張しましたが、実際はいつも周囲を明るくしてくれる、ユーモアたっぷりの方でした。

今永 牧が入団した2021年は、僕は開幕どころかキャンプも一軍ではなかったので直接は知らなかったんですけど、みんなから「牧はスゴイぞ!」というのは聞いていました。実際にプレーを見た時には、本当にすごいと思ったし、接してみて人間的にもしっかりしている。ちゃんと自分の言葉で話すことができて、対人関係も問題ない。ただ頭はデカいです。

 あ、そこですか。チームメイトにも「ビッグフェイス」とか言われるんですけど、僕だって年ごろの男の子なんですから(笑)。

「今永さんはどっしりと構えた大エースというイメージでした」(牧)

「『横浜反撃』は、今の僕らにしか使えないスローガンです」(今永)

――一緒にプレーしてみていかがでしょう?

今永 僕は野手と投手だからといって、関わりが少なくなることが嫌なので、なるべく話しかけるようにしているんです。僕が投げている時に違和感があったら、マウンドに来て欲しいと伝えています。牧は新人だったから来にくかったかもしれないけれど、それでも何回か来てくれて、間を取ってくれたり話しかけてくれたりしました。

 僕は初めて今永さんの後ろを守った時、テレビで見ていたのとはまた違う一面に感銘を受けました。すごい投手というのはもちろん知っていましたが、マウンドに行くまでの準備する姿や、イニング交代時の気迫のこもったダッシュを見たりしていると、こちらも気合が入ります。“今永さんのために”ってなりますよね。

――2022年のスローガン「横浜反撃」。最初に聞いた時、どう感じましたか?

 優勝をしたいと思ってスタートしたのに、最下位に終わってしまいました。とにかく優勝するためにやるしかない。6位という立場から反撃するしかない。そういった強い思いが込められたスローガンだと思います。

今永 良くも悪くも、僕らしか使えない言葉だと思います。あとは選手がやるだけという言葉しか出てきません。僕は2021年は19試合にしか登板できていない。野手なら最高で143試合に貢献できますが、先発投手は1年間ローテーションを回しても25試合前後です。そう考えると、登板数に近い勝利数を挙げることが、チームへの最大の貢献になります。そうなっていかなきゃいけないと思っています。

「先発投手が貢献できるのは年間で25試合程度。だからこそ勝利数にこだわりたい」(今永)

「今永さんと一緒に、たくさんお立ち台に上がりたい」(牧)

――最後に今シーズンの目標を。

 2021年は個人的には数字はよかったので、それを少しでも上回るような成績を残したいです。チームとしては、今、全員が優勝を目指して取り組んでいます。最下位に終わって、目の前で胴上げを見せられてという、昨年のような思いはしたくないので、勝利に貢献できる活躍を一つでも多くしたいです。

今永 すべての投手部門で、チームトップではなく、リーグでトップ争いができるような活躍をしたいです。他のチームのいい投手の数字に負けないようにやっていく。そうでなければチーム状態は上がってこないと思うんです。特にこだわりたいのは勝利数。奪三振や防御率って、自分次第の部分ってあると思うのですが、勝利数は試合の流れが左右することが大きい。できることならその試合の流れをもコントロールしたい。ちゃんと援護をもらえるよう、自分に有利に持ってこられるような投球が理想です。

――それが先ほどの牧選手の「今永さんのために」という言葉につながるわけですね。

 そういう意味では僕は打点にこだわります。点を取らないことには勝てませんし、勝ちにこだわりたいので。今永さんがシーズン20勝できるように頑張ります!今永さんと一緒に、たくさんお立ち台に上がりたいです!

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