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日産「ノート」に1週間乗ってみてわかったカー・オブ・ザ・イヤーの実力

2022年03月06日 17時00分更新

 クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、日産「ノート」についてレポートしていきたいと思います。1週間乗ってみてわかった、良かったこと&悪かったことを、包み隠さずお伝えできればと思います。購入を検討されてらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください!

 2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した、日産「ノート」「ノート オーラ」「ノート オーラ NISMO」「ノート AUTECH CROSSOVER」。コンセプトは「運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」とのことで、「e-POWER」ならではの中高速域の追い越しでの力強い加速感や、エンジン効率を高めたことにより向上した燃費、車体の遮音性能向上により電動パワートレインならではの抜群の「静粛性」などが魅力となっています。カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたその実力はいかに!?

日産「ノート X 2WD」の主なスペック
サイズ 全長4045×全幅1695×全高1520mm
ホイールベース 2580mm
車重 1220kg
フロントモーター最高出力 116PS(85kW)/2900~10341rpm
フロントモーター最大トルク 280N・m(28.6kgf・m)/2900rpm
車両価格 218万6800円

 それでは、細かくチェックしていきましょ~!

ノートの魅力 その1
車両ラインナップの多さ

ベーシックなノート

高級感のあるノートオーラ

スポーティーなノート オーラ NISMO

SUVテイストのノート AUTECH CROSSOVER

 このように、様々なモデルが用意されているのが魅力の1つです。乗り心地&デザインコンセプトを細かく替えることで、自分にピッタリの1台を見つけられるというわけです。どれにしようか選ぶのが楽しくなりますよね!

ノートの魅力 その2
日常使いしやすい

 コンパクトなので、スーパーの駐車場も停めやすい&狭い道も運転しやすく◎でした。これは助かる! と思ったのは、路上駐車をしている車があっても、中央線をはみ出さずに避けながら走行できるところです。家の近くの大通りが商店街に面した道路なので、路肩に車を停めてクリーニング屋さんや調剤薬局に行っている人が多く、車体が大きいと通るのが大変なのですが、ノートはスイスイ行けて楽チンでした!

 ほかには、立体駐車場にも難なく停められるのがGoodです。都内は立体駐車場が多いので、駐車場探しに困らないのは本当に助かります。あとは、全高が低いと掃除がしやすいのもうれしいポイントでした。ちょっと背伸びをすれば屋根にも届くので、ササッと洗うことができます。

 このように、日常のふとしたシーンに役立つサイズ感はノートならではで、使いやすっさに繋がっています。

ノートの魅力 その3
モーターとエンジンで走行性能もいい

   小回りが効き、燃費もいいので普段使いするにはもってこいの車です。また、今回試乗したのが「e-POWER」を搭載したモデルだったのですが、走行音が小さいので夜間に運転するときも近所迷惑にならないというのがうれしいポイントでした。あとは、「e-POWER」だと重い荷物を積んでいても発進がスムーズで、トルクの良さを感じます。

 アクセルペダルから足を離すと自動でブレーキが効く「e-Pedal」は、離した瞬間にガクンとブレーキが効くのではなく、徐々にスピードが落ちていく感じなので、乗っていて違和感がなく使いやすいです。片足だけで操作できるのも新鮮で、かつ操作しやすいですね。

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