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年間1200万杯のヒット

名古屋名物「台湾まぜそば」がスシローに! 寿司屋のラーメン、実は売れています

2022年02月28日 15時45分更新

文● ナベコ/編集●ASCII

 寿司チェーン「スシロー」は、「麺屋はなび」監修の「台湾まぜそば」を3月7日から期間限定で発売します。385円。

スシロー初の「台湾まぜそば」

 名古屋発祥の「台湾まぜそば」をスシローで初提供。日本のほか、アメリカやアジアなど世界にも店舗展開している、台湾まぜそば発祥の店「麺屋はなび」が監修した商品です。

 台湾まぜそばは、味付けそぼろ、いわゆる“台湾ミンチ”を極太麺に乗せた汁なし麵の一つ。「麺屋はなび」の大将・新山 直人氏が新しいメニューを開発中にひき肉をラーメンに入れようとして、当時のスープに合わず捨てようとしたところ、当時のスタッフが「もったいない」といってスープの入っていない麺にミンチをかけたことから生まれたとされています。

スシローの商品開発部 藤田慎也さん 今回、自ら「麺屋はなび」を調べて監修を依頼したそう

 今回、スシローの商品開発担当者が「より本格的な台湾まぜそばをスシローで販売したい!」という想いから、「麺屋はなび」に監修を依頼したことがきっかけとなり本商品が実現。

ピリ辛で旨味のある特製ミンチが特徴

「台湾まぜそば」385円 ※3月7日~

 スシローでは「麺屋はなび」の特長であるピリ辛で旨味のある特製ミンチと奥深い醤油だれを使用し、「台湾まぜそば」を再現。特製ミンチには、にんにくと唐辛子を使用し、パンチがありつつも癖になる味わいに仕上げたそう、特製の醤油だれにはさばやかつおの出汁とラードを使用し、味に深みを持たせたとのこと。

 トッピングされた半熟卵が絶妙なバランスだとか。卵を割ってマイルドにしながら楽しめます。

年間1200万杯もラーメンが売れている

 スシローではこれまでもこれまでもラーメンカテゴリーとして、ラーメン、まぜそば、つけ麺、担々麺と、合計80種類以上のラーメンを開発してきました。サイドメニューの中でもラーメンは特に人気で、年間約1200万杯を売り上げているそう。

 おすしに合う味を徹底的に追及してあっさり風味にこだわりったとのことで、定番の「鯛だし塩ラーメン」や「濃厚えび味噌ワンタンメン」は、スシローでネタとして提供している魚介類の頭やアラからダシを取るなどえこだわりのスープのものが特徴。今回販売する「麺屋はなび」監修の「台湾まぜそば」も、こだわりがたくさん詰まった一杯だそうですよ。

定番商品「鯛だし塩ラーメン」363円

定番商品「濃厚えび味噌ワンタンメン」363円

※記事中の価格は消費税込

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