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アンテナ線の束縛から解放! 4K無線伝送に対応し移動が簡単、録画もできる

テレビが自由になれば楽しみはもっと広がる パナソニックのレイアウトフリーテレビ「TH-43LF1」でどこでも大画面!

2022年03月18日 11時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 編集●近藤/ASCII
提供: パナソニック株式会社

テレビの基本機能はビエラの高画質・高音質エンジンを踏襲

 高画質技術では、AIがシーンに応じて最適な画質に自動調整する「オートAI画質」、4K映像本来の広色域を忠実に発色する「ヘキサクロマドライブ」、「HDRトーンマッピング処理」により高輝度でも色抜けを抑える「ハイブリッドトーンマッピング」、暗部の階調表現をより豊かに表現する「エリアコントラスト制御PRO」、SDR映像をHDR映像のような高コントラスト映像に変換したりHDR映像をさらに高画質化する「AI HDRリマスター」、4方式のHDRフォーマットへの対応、バックライトを高速制御し残像を抑制する「クリアモーション」、ゲームやスポーツに対応した「映像モード」を搭載している。

 高音質技術では、音響特性・音像定位を改善し、また映像と音声で回路を分離するオーディオ専用回路を採用。さらに、スタンダード、ミュージック、「快聴」(人の声が聞き取りやすい)、スポーツ、ユーザー(好みに合わせて調整できる)などのサウンドモードを用意。ほかのビエラと同等の高画質、高音質で映像を楽しめるわけだ。

「オートAI画質」により、映画の暗いシーンでは見やすくコントラストを調節してくれる。ホラー映画などで細かな演出を見逃す心配はない

 最新型のビエラだけに対応インターネットサービスは豊富。「YouTube」、「YouTube Music」、「Netflix」、「Amazonプライムビデオ」、「Disney+」、「Apple TV+」、「Hulu」、「U-NEXT」、「ABEMA」、「dTV」、「DAZN」、「TVer」、「Paravi」などなど多くのサービスを網羅している。テレビ番組に加えて、多くのインターネットサービスが楽しめるわけで、巣ごもり生活の強い味方と言える。

筆者宅のテレビはABEMA非対応。ビエラの「新着アプリのお知らせ」を見てみると最新のネットサービスが並んでおり、積極的にインターネットサービスに対応していることがわかる

 無線伝送のレイアウトフリーテレビということで、電波がどのくらい届くのか、遅延はないのかという点が最も気になっていたが、結論から言うと一般的な木造建築の4LDK住宅であれば、同じフロアで最も長い距離に離して設置しても電波はしっかり届くし、リモコンで操作していて気になるほどの遅延は感じられなかった。4K無線伝送チューナーを部屋の中央に設置すれば、もっと広い木造建築の家や、重量鉄骨造りの家屋でも受信は可能だと思われる。

TH-43LF1には、通信状況に応じて圧縮によりデータ量を削減する「転送レート自動変換機能」が搭載されている。同じフロアの両端まで離してみたが、特に画質の劣化は確認できなかった

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