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NTT東日本などの4社、ローカル5G技術などを活用した自動運転バス実証を実施

2022年02月10日 18時30分更新

 NTT東日本、ティアフォー、KDDI、成田国際空港(NAA)は2月10日、国土交通省航空局主催「空港制限区域内における自動走行の実現に向けた検討委員会」における自動運転レベル4相当の導入に向けた実証実験の枠組みおよび総務省「令和3年度課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に参画した。

自動運転車両

 本実証実験では、自動運転車両「GSM8」を用いて、成田国際空港制限区域内を自動走行し、制限区域内の実装に向けて課題抽出を行なう。

 また、複数の車載カメラ映像を用いた遠隔監視などのための通信インフラとして、ローカル5Gおよびキャリア通信による冗長化を行ない、本構成における遠隔監視等の技術的な検証を実施するという。

本実証のイメージ

 各社の役割として、NTT東日本はローカル5G通信環境の構築、技術検証、性能評価などを、ティアフォーは自動運転システム、遠隔監視システムの開発、実証評価などを実施。

 さらにKDDIはキャリア通信(5Gおよび4G)提供、NAAが実証フィールドの提供などを行なう。

 なお、本実証実験は2月14日から2月28日(予定)まで実施される。詳細についてはこちらから。

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