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NTTデータなど4社、市民参加型コンテンツとして「AIを活用したまちづくり」の実証実験を開始

2023年01月23日 12時30分更新

 西日本電信電話(NTT西日本)、京阪ホールディングス(京阪HD)、日本電信電話(NTT)、NTTデータは1月23日より、「AIを活用したまちづくり」の実証実験を開始する。

 4社は2022年10月に大阪・京橋駅周辺エリア(以下:京橋エリア)で、AIを活用したまちづくりの検討開始を発表し、地域や企業・団体との意見交換を行なってきた。今回、新たに協力パートナーを加え、取り組み内容が決定したため、実証実験を行なうという。

 本取り組みでは、京橋エリアに人が集まり・留まる施策を企画し、それをスマホアプリ「みんなのスマートシティ(以下:みんスマ)」アプリを通じて市民参加型コンテンツとして提供。

 実際に京阪HDの商業施設や商店街の滞留人口の増減を「みんなのまちAI」で分析し、さらなる滞留人口の増加によりまちの活性化を目指すとしている。

 なお、本実証実験では、京橋駅周辺に住む人、京橋駅周辺の企業に勤める人、買い物で訪問する人など、京橋エリアを利用する人が幅広く参加可能。手持ちのスマホより各アプリストアで「みんなのスマートシティ」と検索もしくはQRコードからインストールし、参加できる。

 本実証実験の詳細についてはこちらを参照のこと。

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