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見た目もパワーも度肝を抜かれるBMW「M4 クーペ」は王道スポーツカーだった

2022年02月02日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

乗り降りはしにくいが車内は広々快適

後部座席の快適さ満足の唯さん

 BMW M4の乗車定員は4名。よって後席は2座です。2ドアクーペゆえ乗降性はソコソコですが、入ってしまえば広々快適。この手のクルマにありがちな「後席あるけれど座れない」ということはありません。「これイイじゃないですか。しかもオシャレな感じだし」と唯さんはニコニコ。

 センターにはエアコンアウトレットのほかUSB Type-Cレセプタクルを用意。個人的には下にあると使いづらいので、端子は上部に持ってきてほしかったですね。

 運転席はコクピット感の高いレイアウト。カーボン素材があちらこちらにあったりします。「でも、国産車のような、いかにもスポーツグレードって感じは薄いんですね」と唯さん。いやいや、よく見るとパドルはカーボン製ですし、ステアリングには走行モード切替用のM1とM2という赤いスイッチがあったりしますから。「ということは、ときどきサーキットに遊びに行く人が、普段も使えるオトナのスポーツクーペなんですね」。そのとおりでございます。

 それではASCII.jp的に重要なUSB端子をチェック。まずはセンターにType-Aを1個。さらにワイヤレス充電にも対応しています。ですが横置きはいただけません。というのもスマホは縦に持つものですから。アームレストの中にはType-Cが1つ。ちょっと少ない気もしましたが、実用面で問題はないでしょう。

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