いよいよ年の瀬。みなさま慌ただしくお過ごしのことかと思います。気温がグッと冷え込むこの季節は、街中の自販機のホット飲料に惹かれますよね。温かいコーヒー、お茶はもちろん、コーンスープのように小腹も満たせる商品も充実。
最近、「温かいスープ」はユニークな商品が目白押し。このシーズン飲んでおきたい話題のスープを紹介します。
●ダイドードリンコ「参鶏湯風スープ」
鶏白湯の旨みたっぷりをきかせた参鶏湯(サムゲタン)風スープ。
参鶏湯とは丸鶏を使って出汁をとった韓国料理。缶のスープになるとは驚き。これまで参鶏湯缶なるものがあったでしょうか。
私としては、鶏のおだしって薄味かな? との先入観があったのですが、意外にもパンチのある味わいでした。だし自体が味わい深いうえに、香辛料やショウガがピリリときいていてインパクト大。
さらにポイントとしては、これ「お米」が入っているんですよね。「ファンケル発芽米」を使用したとのことで、ツブツブした食感のお米が楽しめます。どうしても底に残りがちなので、最後にすする感じになるかも。しっかり振ってから飲むようにしましょう。
●コカ・コーラ「GO:GOOD ゴクっ!と旨い和だし」
コカ・コーラ社の小腹満たし飲料「GO:GOOD」ブランドから「ゴクっ!と旨い和だし」が発売中。キッコーマン監修商品です。かつお・昆布・あごのエキスによって、だし本来の味わいと香りを引き立たせながらも、すっきりとした味わいに仕上げたとのこと。
スープに近いイメージで飲んでみると、塩味控えめ、あまりにそのままの「おだし」の味わいでびっくり。サラリと飲めるので、カロリーを気にしている人にとっても罪悪感が少なめです。二日酔いの時や、お腹はすでに満たされている時の温まるための一杯に。
●ポッカサッポロフード&ビバレッジ「カレーな気分中辛」
ありそうで珍しい「飲む缶カレー」。スパイスメーカー「ヤスマ」と連携して、10種類のスパイスを使用しているとのこと。旨みたっぷりでなおかつスパイシー。ほんのちょっとカレーを“飲みたい”時にぴったり! リシール缶で再栓できるのも便利です。
●「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」(アキュアの自販機)
JR東日本の駅構内を中心に展開する「acure(アキュア)」ブランドの商品。製造もとはポッカサッポロフード&ビバレッジです。なんと、ラーメン専門店「一風堂」が監修したとんこつラーメンの缶スープ。一風堂の看板商品「白丸元味」の豚骨スープをイメージしたとのこと。
トロリとしていてめちゃくちゃ濃厚。これ、すごい、ちゃんと豚肉の旨みが感じられますよ。動物性の旨味がきいていて「ジャンク」な感じです。
あくまで商品はスープだけですが、とても濃い味わいで麺までほしくなっちゃう! 手軽に買える缶飲料で、なおかつ物足りなさを感じさせないガツンとした一杯。ラーメン好きにはオススメです。ただし、買えるところはJR東日本エキナカのアキュアの自販機中心ですのでちょっとレアです。
各社、こだわりの製品を投入してきています。自販機の「HOT」エリアをぜひ見てみてください。
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— アスキーグルメ (@ascii_gourmet) November 17, 2020
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