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どちらもしっかりゲームをプレイできる性能ながら、それぞれ違う魅力がある2機種!

ゴリゴリにゲームするのに最高な「Alienware m15」とゲーム+テレワークにピッタリな「Dell G15」、15.6型ノートPCの魅力をそれぞれチェック

2021年12月22日 11時00分更新

テンキー付きキーボード採用でバッテリーでも長時間駆動
ゲーム+仕事用マシンにもピッタリな1台

ファントムグレーで落ち着いたデザイン。オレンジのGのロゴはゲーミングらしい

 続いて、Dell G15 Ryzen™ Editionをチェックしていこう。カラバリはファントムグレーとスペクター グリーンで、今回の試用機はファントムグレーのモデルを使用。天板やキーボード部分はホワイトに近いグレーで落ち着きがあり、背面は濃いグレーを採用し、側面にオレンジ色で「G」の刻印があるなど、少しゲーミングっぽい部分もある。

 正面からみるととてもシンプルなデザインになっているので、ゲーム以外に仕事でも使いやすいように感じる。重さは2.57kg(GeForce RTX 3050/3050 Ti搭載モデルは約2.449kg)とすごく軽くはないものの、カバンに入れて友人宅で一緒にゲームをしたり、屋内で移動して会議に出たりといった用途であれば持ち運びも十分可能だ。

正面からだとよりシンプルなデザインにみえる

 Dell G15 Ryzen™ Editionは、Alienware Cryo-Tech冷却テクノロジーは採用していないものの、冷却と放熱が最適に設計されたという銅製のヒートパイプを採用。キーボード上部と底面の2ヵ所の吸気口から冷たい空気を取り込み、ヒートパイプをとおして、側面と背面にある4つの通気口から暖かい熱を排出する。

Dell G15 Ryzen™ Editionの底面。吸気口のサイズも大きめ

キーボード上部の吸気口の幅も広い

左右側面には排気口を設けている

背面にも左右に大きな排気口を備える

 加えて、新しいサーマル設計により、余裕をもって十分なパワーと冷却性を確保しているため、長時間でも安心してゲームプレイできるようになっている。さらに、「Game Shift」テクノロジーを搭載し、Fn+F9キー(日本語キーボードの場合)を押すとゲームプレイ中でも瞬時に「Alienware Command Center」内のダイナミックパフォーマンスモードが起動できる。これにより、ファンの速度が最大化される。

 仕事中は静音なモードで作業していて、ゲームプレイを始めた際に、パフォーマンスモードの変更をうっかり忘れていた場合にも、キー入力でファンの速度を上げることが可能なのは、とても便利だ。

 Dell G15 Ryzen™ EditionのディスプレイはフルHDのみで、リフレッシュレートは120Hzとなる。Alienware m15 Ryzen™ Edition R5と比べるとリフレッシュレートは低いものの、60Hzの2倍はあるので、FPSでもほかのジャンルでもカジュアルに楽しむのであれば、十分だと感じる。

 なお、試用機のDell G15 Ryzen™ Editionは、オプションで応答速度3msの165Hzディスプレイに変更したモデルとなっていた。こちらは色域100%のsRGBにも対応しており、ゲームプレイに加えて写真編集なども快適にこなせる。

キーボードは仕事も捗るテンキー付き

 Dell G15 Ryzen™ Editionは、テンキー付きのキーボードを採用している。Alienware m15 Ryzen™ Edition R5はテンキーレスタイプだが、ゲームに加えて仕事でも使いたいのであれば、テンキーを搭載しているのはうれしいポイントだろう。

 また、バックライトはホワイトのみだが、家族が寝静まった後に電気を消してゲームをプレイしたり、暗い場所で作業する必要がある場合に重宝する。

標準だとバックライトはホワイトのみとなっている

 インターフェースは、右側にUSB 2.0×2、左側に有線LAN端子、ヘッドフォン/マイクロフォン端子、背面にUSB Type-C、USB 3.2 Gen1、HDMI出力を備える。右側のUSB端子は2.0なので、ストレージ機器を接続する場合は背面のUSB端子に接続するといいだろう。

 なお、右側面のUSB端子はGeForce RTX 3050/3050 Ti搭載モデルだとUSB 2.0だが、GeForce RTX 3060搭載モデルの場合はUSB 3.2 Gen1となるため、RTX 3060搭載機を選択した場合は、右側面にストレージ機器を接続した場合でも高速なデータ転送が可能だ。

試用機はGeForce RTX 3060搭載モデルなので、右側にUSB 3.2 Gen1×2を配置

左側に有線LAN端子、ヘッドフォン/マイクロフォン端子を備える

背面にUSB Type-C、USB 3.2 Gen1、HDMI出力がある

 なお、無線LANはWi-Fi 6に対応しているほか、86Whrバッテリーを採用しているので、ゲームはACアダプターと有線LANを接続し、仕事は気分を変えて別の部屋で無線LAN+バッテリー駆動で作業することも可能だ。そのほか、Office Home and Businessを標準搭載するモデルも用意しているのも、ゲーム+仕事用マシンとして使いやすい理由の1つといえるだろう。

 以上のように、Alienware m15 Ryzen™ Edition R5は、ノートマシンでも妥協なく最高の環境でゲームをプレイしたい人向け、Dell G15 Ryzen™ Editionは価格を抑えつつ、カジュアルにゲームを楽しみつつ、ゲームだけでなくテレワークやクリエイティブ作業など様々な用途でもノートパソコンを使いたい人向けとなっている。では、この2機種がどれくらいの性能を持っているのか、まずは各種ベンチマークを計測していこう。

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