テレワークの救世主「home 5G」がみるみるわかる!
2021年8月27日、ドコモのイエナカサービスのラインナップに待望の「home 5G」が加わった。
これは、エリア拡大を続けるNTTドコモの5Gを活用したニュータイプの「イエナカ」インターネット接続サービス。テレワークやオンライン授業に頭を悩ませていたスマホ回線オンリーの若年層にとっては救世主と言える存在だ。
なにせ既存のインターネット接続サービスと比べて、利用開始までのハードルが低く、面倒なセキュリティ対策も手厚いサポートが整っており、毎月4,950円(税込)とサービス料金もお手頃。スマホ料金が永年最大1,100円(税込)割り引かれる特典も付く。
そこで今回は「home 5G」の販売戦略を立案し、実際に自宅でバリバリ利用中だというNTTドコモ 光ブロードバンド事業推進部の山崎康太氏に、「home 5G」の魅力をたっぷり教えてもらった。
コロナ禍で急増したイエナカ需要に対応!
── まず、コロナ禍以降の2年間でユーザーのネット利用にはどのような変化がありましたか?
山崎 最初の緊急事態宣言(2020年3月)の前後と比較すると、「ドコモ光」のお申し込みは増加しました。これは、イエナカ需要に伴ってお客様のネット利用が増加したためだと推測されます。各種調査でも、家庭での映像視聴を中心としたトラフィック増が報告されています。
NTTドコモでは、かねてより「home 5G」のサービスを準備してきました。そしてサービス開始のめどが立ったこと、加えてコロナ禍によってリモート化社会への動きが加速したことで、「ドコモ光」のサービスではカバーできないニーズに応えるべく、今夏にサービス開始となりました。
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