取材の後に「バイクに興味あります」と、うっかり言ってしまったためにスタートした、スポーツカーが大好きなファッションモデルの新 唯(あらた・ゆい)さんによる普通自動二輪免許取得企画も、ようやく第1段階の見極めまで進むことができました。今のところハンコがもらえている唯さん、このまま無事に2段階へと進むことができるでしょうか?
またも一本橋やスラロームが!
みきわめの時間がやってきた
7時限目は、S字とクランクの走行。8時限目は1段階のおさらいとして、S字とクランク、坂道発進、スラローム、一本橋、制動がキチンとできるか、という「みきわめ」の時間となります。
まずはS字とクランクを含めたコースを覚えましょう、ということで指導員の後ろに乗って体験する唯さん。どうやら指導員の後ろに座って走ってもらうことにハマったようで、我々スタッフには見せたことのない満面の笑み。一方、その様子を見た同行スタッフは指導員に対して嫉妬の炎を再燃させます。
S字のポイントはハンドルで曲がるのではなく、体重移動と目線が大事とのこと。ちなみにギアは2速で走行します。スピードが出過ぎたらリアブレーキでコントロールした方がよいようです。
そしてS字の練習ということで、8の字コースで練習。最初はギクシャクしていましたが、次第にコツをつかんでスムーズに回れるようになってきたようです。
続いてクランク。こちらは2速で半クラッチを維持しつつ、リアブレーキをかけてゆっくりと走行します。クランクの道沿いにはパイロンが立っており、もちろん倒すのはいけません。ポイントは大きく回ること。スラロームと似ていますね。
ですが、パイロンに気を取られたらしく久々の転倒。その際、足首がバイクの下敷きになってしまい腫れてしまうというトラブルが。その後もくじけず果敢に挑戦する唯さん。パイロンを倒してしまったり、足をチョンチョンとついてしまうのは仕方のないところ。ですが回数を繰り返すうちに、クリアできるようになりました。
「久々のMT車でしたけれど、前回ATスクーターに乗ったおかげか、車体が軽く感じました」とのこと。なにより自分独りでコースを走ることが楽しくて仕方ないようです。目を見張る上達ぶりに指導員が同行スタッフに「彼女、ボディーバランスがいいんですよ。驚きました。何かスポーツをされていたんですか?」との質問が。その事を唯さんに伝えると「学生時代、バレーボールと水泳をやっていました。結構ガチ勢です」だとか。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります