これまで習ったことを
すべてやり遂げないと先に進めない
坂道発進をする唯さん
8時間目は「1段階みきわめ」。これまで習ったことすべてができないと第2段階へ進むことができません。まずはレインボーモータースクール和光の外周に設けられている「坂道発進」「スラローム」「一本橋」「制動」の課題コースを何度も走行します。
スラロームに挑戦中の唯さん
指導員は唯さんの動きをこまかくチェック！
坂道発進は問題ナシで一発クリア。スラロームは大きく回ることを意識している様子。苦手の一本橋は、ちょっと規定の通過時間よりも早かったり、足を付いたり……で、何度もやり直しに。
一本橋に挑戦する唯さん
つま先が外に向くと自然と股が開いてニーグリップが甘くなる
つま先をバイクと並行にすると、ニーグリップがしやすくなる
その際「ニーグリップをしっかり！」と何度も指導を受けます。ニーグリップとは、燃料タンクを太ももの内側でしっかり保持すること。これによりバイクが安定するのだそうです。その時、つま先はバイクと並行にするとよいそうです。
制動をする唯さん
恐怖を感じているという制動も、中間地点で40km/hを出して、3速で速度維持。パイロンを通過した瞬間ブレーキングして見事成功。しばらくすると指導員からS字とクランクに行って、との指示がありました。
クランクに挑戦する唯さん
前の時間に習ったS字は見事にクリア。クランクは2速半クラッチ＆リアブレーキでゆっくりと進みながら、大きく回ることを意識して……最初はパイロンに接触してしまいましたが、2回目は見事に成功。こうして「みきわめ」はすべて終了しました。
ちょっとドヤ顔の唯さん
「私、合格できる自信、ありません」とこぼす唯さん。ですが、これが見事ハンコがポン。「え？ 嘘でしょ？」と本人も驚いた様子。その割には、どこかドヤ顔です。その表情とは裏腹に「本当に2段階に進んでいいんでしょうか？」と不安げな言葉も。ともあれ現在のところ1度も追試することなくストレートで進んでいることは確か。2段階もストレートでいけるでしょうか。
今回着用のライディングギアを紹介
今回着用したHondaライディングギア
ファッションモデルの唯さんによる、Hondaライディングギアファッションショー。今回は1段階で着用したジャケットをご紹介します。
メッシュハイブリットパーカー（2万2550円／Size：M,L,LL、2万3650円／Size：3L）。写真は新色のネイビー/プラチナ、他にチャコール/ブラック、ブラック、グレーあり
今回、唯さんが着用しているメッシュハイブリッドパーカーは、Hondaライディングギアの人気アイテムのひとつ。ネイビー/プラチナは今春から販売を開始した新色で、さわやかな印象を与える1着です。肩部に動きやすいよう伸縮素材を採用したほか、ファスナーが肌に触れないあごガードを取り付けたり、フードも走行風で膨らみづらくするため、メッシュ素材を用いるなど、機能性は折り紙つき。
メッシュハイブリットパーカーの背面
身頃や袖にはエンボス加工を施しされファッション性が高いのも◎。オシャレなタウン着として重宝しそうな1着です。
ライディングデニムパンツ（1万120円／Size：WM,WL,M,L,LL,3L,4L、写真はブルー、他にブラックあり）
細身ストレートシルエットのデニムパンツは、ストレッチデニム素材を使用した機能性とフィット感に優れたもの。膝部分にはソフトプロテクターを備えているので、万が一の時でも被害を最小限にしてくれる1着です。こちらも街歩きした際「いかにもライディングギア」という感が少なくて◎。バックポケットはウイングをモチーフにした刺繍が施されています。 Honda Dreamなど、Hondaの2輪車取り扱い店で販売していますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
【次回予告】
ついに2段階に進む唯さん。難易度は一気に上がり、公道走行を前提とした内容になりますが、唯さんはクルマでさんざん公道を走っています。なのですが……？
モデル紹介――新 唯（あらた ゆい）
栃木県出身10月5日生まれ。2020年に小林唯叶としてモデルデビュー。2020年シーズンのSUPER GT「マッハ車検GAL」をはじめ、SUPER FORMULA、スーパー耐久シリーズのレースクイーンとして活躍。2021年4月の芸能事務所プラチナム・プロダクションへの移籍に伴い新 唯に改名。現在ファッションモデルとしての活動のほか、マルチタレントを目指し演技の勉強中。
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