第3世代となったAirPodsの新モデルは空間オーディオ対応で登場 価格は2万3800円
アップルは、第3世代となるAirPodsを発表。Apple H1チップを搭載し、新たに空間オーディオに対応した。価格は2万3800円。すでに注文を受け付けており、26日に販売が開始される。
第3世代のAirPodsでは、継続販売されるAirPods Pro(3万580円)に近いデザインに変更。本体部分が短くなるとともに、AirPods Proと同じく感圧センサーによるタッチ操作にも対応した。また、IPX4に適合することで本体とケースの両方が耐汗性能、耐水性能を持つとされる。なお、AirPods Proとは異なり、アクティブノイズキャンセリングは非搭載で、機能的にはこれが最大の違いとなる。
サウンド面では独自ドライバとハイダイナミックレンジアンプの組み合わせで、パワフルな低音域とクリアの高音域など、AirPodsの音質を継承。マイクはメッシュで覆われることで風切音を低減するとともに、「AAC-ELD」に対応することで自然な会話ができるとする。
また、前述のとおりにH1チップの搭載で空間オーディオに対応。Apple Musicで配信されているドルビーアトモスのコンテンツを楽しめるほか、耳での装着状況に合わせて、リアルタイムで音を調整する機能も持っている。
バッテリー時間が長くなったのも特徴で、単体では従来モデルより1時間長い最大6時間、ケースと合わせると最大30時間の音楽再生が可能。また、ケースはiPhoneなどと同じくMagSafeによるワイヤレス充電にも対応した。従来の第2世代AirPodsも継続して販売され、価格は1万6800円となる。
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