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日米ともにInstagramとTikTokは大人気

アメリカの10代はTwitterとFBガン無視!? インスタとスナチャに夢中

2021年10月19日 09時00分更新

アメリカの10代が最も利用するのはインスタとスナチャ

 日本の10代にはInstagram、Twitterが人気高く、TikTokも支持を集めている。一方、アメリカの10代はまったく異なるようだ。アメリカの10代1万人を対象としたPIPER SANDLERの「Taking Stock With Teens」(2021年10月)を見てみよう。

 アメリカの10代の若者が最も「使う」SNSはInstagram(81%)、Snapchat(77%)、TikTok(73%)が上位を占める。日本と比べてSnapchatの人気がとても高いところが特徴的だ。なお、Twitterは38%、Pinterestは33%、Facebookは27%だった。

アメリカの10代はSnapchatへの支持率が高いようだ

アメリカの10代は写真・動画系アプリを支持

 一方、アメリカの10代が最も「好む」SNSはSnapchat(35%)、TikTok(30%)、Instagram(22%)となった。Discordは5%、Facebook、Twitterを最も好むと答えたのは、わずか2%だった。「若者のFacebook離れ」はこれまでも言及されてきたことなので違和感はないが、Twitterの意外な不人気ぶりには驚く人が多いのではないか。

 アメリカでは、若者世代の支持はInstagramやTikTokなどの写真・動画系プラットフォームに集まっている。Twitterは政治家や著名人などの間で人気となっており、Facebookは中高年に人気が集まっているようだ。

日米で好まれ使われるSNSは大きく異なる

 TikTokは2020年に世界一ダウンロードされたアプリとなっており、世界的に人気となっている。Instagramの人気が高いことも世界共通だ。

 一方、今期に筆者が担当している大学の受講生向けアンケートでは、LINEとInstagramの利用率は100%、Twitterは93%、TikTokは45%、Facebookは28%だった。日本で一番利用者が多いLINEは、世界的に見れば利用者は限られており、日本では人気の高いTwitterも本国では人気が下降気味、とかなり異なっているのだ。

 つまり企業にとっては、日本国内向けか、アメリカなど他の国に向けて発信するのかによって選ぶべきプラットフォームは大きく異なることになる。ぜひ参考にしてほしい。

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著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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