週刊アスキー

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ジャンプ先には十分注意を

その昔、学校のPCルームから2chの怪しいリンクを踏んでしまい……!?

2021年10月13日 18時00分更新

ネットで「ヒヤっ」とした体験をこっそり告白

 アスキーのYouTubeチャンネル特番「アカウント乗っ取り? SNSで身バレ!!!? ネットでヒヤッとした話~【アスキー×マカフィー】がパネルで対策!」からスピンアウトした、「思わずヒヤッとした、ネットにまつわる怖い話」を紹介するこの連載。

 今回は迂闊に踏んだリンクからひやりとした経験についてのお話をお届けしましょう。

大型掲示板で何気なく踏んだリンクから……

 学生時代に学校のパソコンルームにて、某巨大掲示板でエッチな画像の情報を探していたところ、海外のウイルスサイトのリンクをクリックしてしまい、画面には見慣れない文字や画像がたくさん表示されました。警告音もいっぱい鳴りパソコンもフリーズ。大変なことをしてしまったと今思い出してもヒヤヒヤします。

 大型掲示板である種の“役に立つ”スレッドに貼られたたくさんのリンク。一見すればお宝リンクの山なのだけれど、そのなかにはワナのようなリンクもちりばめられているもの。

 『有志かつ同志の皆さんありがとう……』とジャンプ先を確認しないまま迂闊にリンクを踏んでしまうことはない話ではありません。そして強制的に送り込まれたそのWebサイトが、投稿者さんが陥ったような、ウイルス入りだったりワンクリック詐欺のような迷惑を被るサイトだったりするワケです。

 ブラウジング中に投稿者さんが体験したようななんらかの警告(セキュリティ対策製品のアラートかもしれません)を突然耳にしたり、「ブラウザクラッシャー」のようなビックリ目的の誤動作を目の当たりにしたら、それはもう驚かざるを得ないでしょう。

 ただし、今現在の事情を考慮すれば、今回のお話の舞台である学校のパソコンルームのセキュリティ対策はしっかりしている予感もあり、そうカンタンにマルウェアの侵入を許すことはないでしょう。同時に、学生さんが扱うパソコンなら管理者サイドで、ある程度のフィルタリングもしているのではないかな、とも思います。

 しかし、例の大型掲示板が全盛を迎えていた時代はそれなりに過去(下手すると20年前!)のことでもありますから、当時はそのあたりの対策も不十分だったのかもしれませんね。しかしそれでも、分別ある学生さんが軽々しく怪しげなリンクをクリックするのはだいぶひいき目に見ても感心できません。

 まずは本能のままリンクをクリックするのはやめておきましょう、ということが今回のヒヤリ話から導かれる最大の教訓です。

 さらに今回のこのヒヤリな話にはさらなる2つの側面があると思います。

せめて家庭ではフィルタリングを万全に!

 まず、迂闊に怪しげなリンクを踏んでしまう。これは昨今非常に被害を大きくしているフィッシング詐欺につながるでしょう。

 フィッシング詐欺はメールやSMSの通知から始まります。たいがいは「アカウントが停止されました」「クレジットカードが不正利用されました」などユーザーの危機感を煽る内容です。そして各種ネットサービスとそっくりなフォーマットで送られてくることが多く、その結果、本文に貼られたリンクをクリックしてしまうわけです。

 そしてジャンプ先も本物そっくりであるためにクレカ情報など個人情報全般を指示されるがまま入力してしまい窃取されてしまう……という流れです。

 もう1つは、児童・生徒が扱う機器のフィルタリングについてです。この記事を興味深く読んでいただいている読者の皆さんなら、守るべき家族がいるかもしれません。小学生、そしてより好奇心旺盛な中高生の子どもさんがいる家庭なら、問題がある、あるいは子どもにとってふさわしくないサイトの閲覧を制限するフィルタリング設定を施すべきです。

 投稿者さんも今となっては一家のデジタル的大黒柱かもしれません。であれば、過去の自分のやらかしたヒヤリ体験をもとにして、『俺の家族のセキュリティは俺が守る!』ぐらいの意気込みで家庭内のネットワークに十分なセキュリティ対策を施すとともに、家族にフィッシング詐欺の脅威を懇切丁寧に説明してあげてください。

アナタのとっておきの「ヒヤッとした話」を教えてください!

 ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。

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