高級焼肉チェーン『平城苑』が、10月1日に東京・月島にホルモン焼肉専門店『ホルモン放題ツキホル』をオープンした。
年間500頭以上の和牛一頭買いで有名な平城苑は、焼肉店のほかステーキ、 しゃぶしゃぶ、 ハンバーガーの4つのカテゴリーで、国内34店舗、 海外2店舗を展開している。
ブランドとしては、焼肉 平城苑 / 東京焼肉 平城苑 / 東京焼肉一頭や / BLT STEAK / Wagyu Burger / ホルモン放題 ベジ放題 ツキホルなどで、秋葉原の「肉屋横丁」は、昨年の開店以来、超高クオリティーの焼き肉食べ放題のお店として人気を誇る。
和牛ホルモンだけではない
一品料理も普通のお肉も食べ放題だ!
そんな平城苑が月島もんじゃストリートの一角に新しくオープンしたのが、「ツキホル」である。インテリアは「昭和」なデザインながら、排煙装置も最新で煙たくない焼肉店である。
「ツキホル」の最大の特徴は、和牛一頭分の内臓を仕入れて自社工場で加工し、店内で職人によって最適にカットした鮮度の高い和牛・国産牛のホルモンを食べ放題で提供すること。
ホルモンには、牛肉のような銘柄や等級はないが、銘柄和牛とセットで一頭買いをしたホルモンというわけだ。さらに、ホルモンをあえて食べ放題形式にし、新しいホルモンとの出会いを実現する。スターターとして提供する数種のホルモン盛合せ「メリメロホルモン」はその日によって内容が変わる一皿だが、サンプラーとして、自分好みのホルモンを知ることができる工夫である。
もちろん、平城苑クオリティーの牛肉も食べ放題なうえ、多数のキムチ、ナムル、一品料理も食べ放題なのもうれしい形式なのだ。
食べ放題は3種類
2178円・2838円・3608円で
100分間焼きまくるのだ
食べ放題には、「ちょいホル」コース1980円(税込2178円)、「ベジホル」コース2580円(税込2838円)、「ツキホル」コース3280円(税込3608円)がある。
大きな違いは肉の種類で、ちょいホルは16種、ベジホルは30種、ツキホルは36種である。
ちょいホル・コース
和牛:ツラミ、ハチノス、センマイ、ホルモン、コリコリ
豚:ガツ、カシラ、タン、厚切りバラ
それに、鶏もも、ソーセージ、カルビとなっている。
ベジホル・コース
「特別な逸品」として、「牛ハツ香草バターステーキ」に加えて、
和牛:ギアラ、テール、レバー、ハツ
豚:大判バラステーキ、大判バラ塩焼き
それに、中落一本カルビ、マルチョウ、大トロホルモン、チーズダッカルビが増える。また、チョイスデザートが4種類登場する。
ツキホル・コース
さらに逸品として、「すだれ牛肩ロース炙り焼き」と「馬肉のユッケ」、さらに
和牛:厚切りレバニラ、しっぽ、ほっぺ、ぷりぷりマルチョウ、ハラミ
が増える構成となっている。
同店ツキホルならではの焼き物として「ベジロール」という、野菜類を肉で巻いたものがあり、こちらもコースによって種類が増えていく。
キムチ・ナムルは13種類、おつまみは11種類、サラダ3種類とトッピング8種類はどのコースも同じ。スープと食事もほぼ同じだが、ベジホルコースとツキホルコースでは本日の釜飯・季節の釜飯が食べられる。羽釜で炊く本格釜飯で魅力なのだ。
ちょいホルで試すか
ベジホルもおススメなのだ
さて、試食会で実際にホルモンたちを実食した。今回のサンプラー「メリメロホルモン」は、牛タン、ハラミ、マルチョウ、大腸、レバー、カシラ、コリコリだったのだが、どれも想像を超えるおいしさだった。塩でいただいたが、臭みを隠すための濃いタレなどなく、ほとんど素材そのものの味がすばらしいのである。上級な和牛のホルモンはこんなにおいしいのかと初体験したのだった。
ではどのコースがおススメかというと、まずはちょいホルから行ってみるのもいいと思う。カルビも頼めるし、ベジロールも4種類が楽しめる。ただ、余裕があれば、ぜひベジホルに挑戦してほしい。
和牛のハツを頼んでみたのだが、これはかなりの絶品で歯ごたえも味も新体験だったからだ。厚切りの牛レバーも味わえるし、「月島生プリン」も味わえて、税込660円の差は完全にとれる。行ってみるべし!
店名:ホルモン放題ツキホル
住所:〒104-0052 東京都中央区月島1-19-2
電話番号:03-6228-2941
営業時間:平日16:00~23:00(L.O.22:20)、土日祝12:00~23:00(L.O.22:20)、食べ放題の最終入店は21:00
定休日:なし
店舗規模:35坪/ 1階23席2階36席総席数59席
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