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スナドラ888で意外に高コスパ! 180度回転フリップカメラのASUS「Zenfone 8 Flip」

2021年10月10日 12時00分更新

 本稿でレビューするのは、ASUSの「Zenfone 8 Flip」。180度回転(flip)する背面カメラが最大の特徴のフラッグシップモデルです。

 ASUSの公式ストアでの価格は8万6800円(税込)。カラーは「ギャラクティックブラック」「グレイシアシルバー」の2種を用意。なお、MVNOではIIJmioやgoo Simsellerなどが取り扱っています。

 今回はZenfone 8 Flip(ギャラクティックブラック)を1週間ほどお借りして使用しました。使用感をレポートします。

がっしりした本体
ディスプレーはインカメラがなくすっきり

 本体は重厚感のある見た目のとおり、持つとずっしり重く、縦横ともに存在感のあるサイズになっています。片手で操作するともたついてしまうときもある、というのが正直なところ。手の小さい人だとさらに片手操作に苦労するかもしれません。

サイズは約165×77.2×9.6mm、重量は約230g

 本体右側には電源ボタンと音量ボタン、左側にSIMカードスロットを配置。nanoSIM×2、microSD×1というトリプルスロットで、DSDV利用時にmicroSDカードを利用できます。本体下部にはUSB Type-Cポートを搭載します。

右側に音量ボタン、電源ボタン。電源ボタンは水色のカラーリング

左側上部にSIMカードスロット

下部にUSB Type-Cポート

 ちなみに、電源ボタンは特定の機能を呼び出せる「スマートキー」の役割も与えられています。2度押す/長押しのそれぞれに機能やアプリを割り当てられます。

設定から機能のカスタマイズが可能

 画面は6.67型ワイドのAMOLEDディスプレー。解像度はフルHD+(2400×1080ドット)、リフレッシュレートは90Hzとなっており、強化ガラスのCorning Gorilla Glass 6を採用しています。発色が良く鮮やかで、またフレーム自体は細いわけではないものの、インカメラがないため非常にスッキリしている印象です。

バランスのとれたデザイン

独自のフリップカメラ
自撮りも高いクオリティーで

 さて、機種名にもあるように、最大の特徴はイン/アウトを兼ねる「フリップカメラ」。レンズは、6400万画素(広角)+1200万画素(超広角)+800万画素(望遠)という構成。インカメラ使用時には、180度回転する仕組みになっています。

 「ウィーン」と動くギミックとしての面白さはもちろん、アウトカメラの性能で自撮りができるメリットもあります。

3眼構成。通常時は背面上部に収納されている

インカメラに切り替えると180度回転して前面に出てくる

インカメラ起動中の背面

 感触としては、シーンを選ばず明るく鮮やかに撮れます。以前にこの連載でZenfone 6をレビューした際は、色味が強すぎてやや不自然な感じが出る印象があったのですが、Zenfone 8 Flipはごく自然な仕上がりになります。以下の作例をご覧ください。

通常で撮影

広角で撮影

最大の12倍デジタルズーム

うす暗い店内で撮影

 夜景モードでは、明るさをしっかり確保しながら、暗部とのバランスもとれていました。シャッターを押してから数秒かけて撮影するため、本体をきちんと固定する必要があります。また、同じカメラを使えるため、自撮りのときも夜景モードを適用可能。しっかり顔のパーツや輪郭をはっきり捉えてくれます。夜間や暗い場所でも質の高い自撮りができるのは、まさにフリップカメラならではの魅力といえるでしょう。

実際に見たよりも明るく、それでいて自然な仕上がり

夜でも鮮やかに自撮りできる

 ポートレートモードは、背景のぼけ具合を調節可能。もちろん自撮りにも適用できます。また、フリップカメラを使った自撮りでは、広角で撮れるのもメリット。画角内に収めやすくなるので、大人数でも撮りやすくなります。

スライダーを動かして調節

 パノラマモードも、ほかのスマホとは撮りかたが異なります。シャッターを押してからゆっくりとスマホ本体を動かすのがふつうですが、Zenfone 8 Flipはフリップカメラが回転しながら撮影します。したがってブレや歪みが発生しづらく、きれいに広範囲を写真に収められます。

 フリップカメラの動作に違和感があるときは、設定で「カメラアングルの校正」を行ないましょう。クイック設定パネルにも「カメラを収納」ボタンが用意されています。

角度調整がうまくいかないときは校正を行なう(左)。クイック設定パネルの「カメラを収納」ボタンを押してもカメラを収納できる(右)

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