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もちろん、チップはすべてマイクロン

高い信頼性で定評のCrucial(クルーシャル)から待望のGen4 SSD「P5 Plus SSD」がついに登場

2021年10月11日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: マイクロンジャパン

P5 Plus SSDの実力をチェック

 それではさっそく「Crucial P5 Plus SSD」の実力をチェックしたい。今回は1TBモデルを使用し、比較対象として「Crucial P5 SSD」でも同様に計測している。なお、計測した環境は以下のとおりである。

テスト環境
CPU AMD Ryzen 9 3950X
マザーボード ASRock 「X570 Taichi」
メモリー Patriot「Viper PVS432G300C6K 16GB×2」
グラフィック 玄人志向「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」
ストレージ Crucial P5 PLUS SSD、Crucial P5 SSD
電源ユニット サーマルテイク「Toughpower Grand RGB 850W Platinum」
OS Windows 10 PRO 64bit版

比較対象としてGen3 SSD「Crucial P5 SSD」も計測した

 まず、定番の読み書き速度をチェックする「CrystalDiskMark 8.0.4」での結果から。設定を「NVMe SSD」にして計測している。

「CrystalDiskMark 8.0.4」で「P5 PLUS SSD」を計測した結果

参考として「CrystalDiskMark 8.0.4」で「P5 SSD」を計測した結果

 シーケンシャルリードで6800MB/秒オーバー、シーケンシャルライトで5000MB/秒オーバーを記録した。公称値を十分満たす結果となっている。ランダムアクセスでもリードで約2800MB/秒、ライトで約2500MB/秒と高い数値を示した。

 「Crucial P5 SSD」と比較してもシーケンシャルリードでは倍以上の差があり、全体的に圧倒した。

 同様に「ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1」でもチェック。シーケンシャルライトは、I/Oサイズが4MB以上で最大速度に。シーケンシャルライトは64KB以上で最大速度となっている。なお、ATTO Disk Benchmarkの転送速度は1GB=1024MBで計算しているので、CrystalDiskMarkより低く見えているが、最大速度の結果は同じである。

「ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1」で「P5 PLUS SSD」をチェック

参考として「ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1」で「P5 SSD」をチェック

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