GeForce RTX 3050 Laptop GPU搭載でアクティブスタイラスペンも付属
16インチ液タブとしての運用も可能なハイスペックビジネス2in1ノート「Summit E16 Flip A11U」レビュー
2021年09月27日 11時00分更新
インターフェースは両側面に振り分けられている。Thunderboltに対応したUSB Type-Cが2つ、USB3.2 Gen2 Type-Aも2つ、HDMI端子、ヘッドセットに対応したオーディオコンボジャック、microSDカードリーダーがあり必要十分な数は確保されている。USB Type-C端子はUSB PDに対応していて付属の充電器もType-C接続になっている。有線LANポートは無いがWi-Fi 6に対応した無線LANを内蔵し、必要な場合にはUSB Type-C接続のポートリプリケータを用意すれば有線でのネットワーク利用も可能になる。
ノートPCにとって重要度の高いキーボードの使い心地はかなり良好だ。キータッチは軽めだがクリック感が適度に伝わり入力時にストレスなくタイピングができる。一部小さくなっているキーはあるがキーピッチは約19mmと一般的な15型ノートと同じサイズだ。左上にある「半角/全角」キーや右のシフトキー、テンキー側のエンターキーなどの横幅が狭かったり、配置に不慣れに感じる部分もあるがこの辺は慣れ次第だろう。
個人的には十字カーソルキーが周囲のキーから若干距離をとって独立したように配置されているのは気に入った部分だ。テンキーを備えるノートPCのキーボードは十字カーソルキーが他のキーと同列に配置されることが多く、咄嗟の場合に探しにくかったり隣り合ったキーを触ったりしやすいが、「Summit E16 Flip A11U」の配列なら目線をずらさないでも指先だけで確実に位置を把握することができて便利に思えた。
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