週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Radeonにも光を! 「Radeon RX 6700 XT Phantom Gaming D 12GB OC」でRadeonの魅力を再確認

2021年07月13日 16時00分更新

ゲームに役立つ機能満載の
「Radeon Software Adrenalin」に注目

 Radeon系ならではのメリットもある。それがドライバーユーティリティー「Radeon Software Adrenalin」だ。ゲームの録画・配信、チューニングといった機能だけでなく、ゲームに役立つ機能が満載されているのがポイントとなる。

あらゆる情報を表示する「ホーム」。GPUやGPUのモニタリング情報や、最近プレイしたゲーム、録画した動画などがひと目でわかる

「ゲーム」では、導入したゲームタイトルが一覧で表示される。ゲームのプレイ時間と平均フレームレートもわかる

一部のゲームでは、ゲームの推奨要件を満たしているかがアイコンで表示される。ただ、古いゲームだと問題なくプレイ可能でも「×」と表示されることも……

ドライバーのバージョン確認や、アップデートも「ホーム」からワンクリックで可能だ

便利なモニタリング機能&オーバーレイ表示

 システムのモニタリングとオーバークロック設定を集約した「パフォーマンス」カテゴリーも注目。GPU温度を確認できる「指標」にある「オーバーレイ」を有効にすることで、GPU負荷や温度、GPUコアクロックなど、ゲーム中に確認しておきたい項目を常時表示できる。別のソフトウェアを追加せずとも、オーバーレイ表示できるのは便利だ。

 ここではインテルCPUと組み合わせたため、モニタリングできるCPU情報は使用率のみになるが、Ryzenシリーズなら、クロックや温度、電圧など、より詳しくモニタリングできるようになっている。

GPUの各種情報とCPU、メインメモリーの使用率を確認できる「指標」。ログの記録も可能になっている

Ryzen搭載時は、より詳しいCPU情報をモニタリングできるようになる

オーバーレイで各種情報を表示。グラフの表示やサイズ、表示位置、透明度などを設定できる

GPU温度などをゲームプレイ中に確認できる

「Alt」+「R」でゲーミング中にも呼び出せ、左側にバー表示することもできる。プレイ中にシームレスに使えるので便利だ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう