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認知率は高いが使われていない他サービス

10代男子の16%以上がYouTubeに動画投稿体験済!

2021年07月13日 09時00分更新

動画サービス、認知率は高いものの……

 小中高校大学生向けに講演をしているが、どの学校で聞いても利用率が高いのがYouTubeだ。最新の利用実態はどうなっているのだろうか。NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果(2021年6月)から見ていこう。

 無料動画サービスの認知率を聞いたところ、「YouTube」はなんと96.9%に。続いて「ニコニコ動画」(80.4%)、「GYAO!」(71.5%)、「TVer」(67.5%)、「ABEMA」(67.0%)などとなった。また、利用率(月に1回以上利用)についても聞いたところ、「YouTube」が65.8%でトップに。他のサービスは10%前後に留まっており、認知度は高いものの、それほど利用されていないという実態がわかる。

 さらに、性・年代別にYouTubeの認知率および利用率を聞いたところ、どの年代でも認知率は9割を超えており、若いほど高かった。利用率は10~40代は男女ともに7割を超えており、やはり若いほど高い傾向にあった。一方、男性60~70代で5割以上、60~70代で4~5割が視聴しているなど、シニア層でも高めとなっている。

YouTubeの利用率は突出している

動画投稿は男性10代が最多

 では、投稿はどの程度しているのだろうか。自分で撮影した動画を投稿しているYouTuberである割合を聞いたところ、全体では4.8%、男性が全体で7.3%、女性が全体で2.3%だった。男性10代が最も高く16.4%、20代男性が11.5%に。女性はどの年代でも5%以下で、男性のほうが女性よりもYouTubeに投稿している人が多かった。

 「YouTuberに憧れる」と、ある男子小学生は言う。「好きなことをして有名になってお金ももらえていて、うらやましい。自分でもやってみたい」。小学生や中学生では、このようなことを言っている子は珍しくない。特に男子でこの傾向は強いようだ。

 多くの子どもが好きなYouTuberがいる状態だ。好きなYouTube動画やYouTuberを聞くと会話が盛り上がったり、好きなものがわかるだろう。ぜひ、会話のきっかけにしてみてはいかがだろうか。

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著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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