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KVM機能があっても発色も良いWQHDゲーミングディスプレー「M27Q」

2021年06月02日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII

 PC向けディスプレーのサイズは27インチが主流で、解像度については、フルHDからWQHDや4Kにシフトしつつある。とりわけ選択肢が増えているのはWQHD。またリフレッシュレート120Hz以上に対応する製品も増え、解像度とリフレッシュレートのバランスから、人気カテゴリーになりつつある。

 今回はKVM(いわゆるPC切替器)を搭載しつつ、リフレッシュレート最大170Hz、表示遅延0.5ms(MPRT)とゲーミングディスプレーに求められる部分をしっかり押さえたGIGABYTE の「M27Q」を見ていこう。

GIGABYTEの27インチゲーミングディスプレー「 M27Q」

 GIGABYTEのM27Qは、27インチのゲーミングディスプレーだ。狭額ベゼル、IPSパネル、非光沢、リフレッシュレート最大170Hz、表示遅延0.5ms(MPRT)と、2020年以降のゲーミングシーンで求められるようになった基本的な要素をカバーしている。解像度は2560×1440ドットとなる。

 パネルにスーパースピードISPを採用しており、上記の通りリフレッシュレート最大170Hzに加えて、表示遅延0.5ms(MPRT)が特徴になる。もちろん、視野角もISPの通りで、上下左右178度と広い。

 27インチの場合、比較的頭との距離が近くなるため、視野角はあまり気にしなくてもいいが、MMO RPGなどにログインして放置し、ベッドでゴロゴロしながらたまに画面をチラ見する際などにIPSは都合がいい。

 またカタログスペックでは色域カバー率が、DCI-P3 92%、sRGB 140%とこちらも広い。この点も5~7万円台のディスプレーでは当たり前になりつつあり、ゲームおよび主要コンテンツの9割以上がsRGB前提なので、それらに対して十分対応できている製品と判断していい。

 目安となる値を見ると輝度350cd/m2、コントラスト比1000:1となっており、この点は標準的。デフォルトの状態でも見やすい画面であり、ゲーム向けといえる。また最小輝度は80cd/m2付近で、なるべく輝度を下げて遊びたい派にも向いている。

OSDはまとまっており、ピンポイントな設定変更は楽

OS上からディスプレーの設定を変更できるOSD SIDEKICKも用意されている

正面から見て右側背面にスティックと後述するKVM用ボタンがある

 入力系統はHDMI 2.0×2、Display port 1.2×1、USB type-C×1。ビット深度は8bitとなっており、リフレッシュレートを120Hz以下にするとOS上では10bitとなる。またDisplay HDR400も取得しており、HDRソースへの対応および色再現性も高めだ。

入力系統はHDMI 2.0×2、Display port 1.2×1、USB type-C×1

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