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輝度ムラ補正/Thunderbolt 3/キャリブレーション済の本気仕様

動画編集プロ向け機能満載のBenQ最新4K HDRモニター「PD2725U」は買い

2021年06月07日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII
提供: ベンキュージャパン

BenQのプロ向け4K HDRモニター「PD2725U」。輝度ムラ補正をはじめとする機能追加によって、前機種以上の使い勝手を獲得した一台だ

BenQのプロ向け新4Kモニターが日本上陸!

 BenQのプロユース4Kモニター「PDシリーズ」の最新機種「PD2725U」が5月14日、日本でも発売を開始した。仕事上、ハイエンド環境が必須となるデザイナー/エンジニア/CGクリエイターといった職種に向けた製品として仕上がっているうえ、動画編集モニターとしての特性にも優れている。さっそく詳しくみていこう。

「PD2725U」正面。薄いベゼルと平面スタンドが印象的。『机上はセンス良くまとめたい』と考えるユーザーにもオススメ

クールな外観と使い勝手を両立

 「PD2725U」は、プロ向けの液晶モニター「PDシリーズ」の最新機種であり、2019年に発売されたPD2720Uの後継機種。画面サイズは27インチで、ノングレアのIPSパネルを採用。画面のフチが目立ちにくい4辺フレームレスデザインによって、外観はスタイリッシュな印象を受ける。

フレーム部分は薄く、液晶パネルの非表示領域と合わせると約9mm程度

 それに拍車をかけているのが専用スタンドだ。金属製の台座と円柱型の支柱は落ち着いたシルバー色で統一。台座は奇をてらわず起伏のない1枚板状に仕上がっているため、机上で悪目立ちしないだけでなく、台座上にモノを置くのにも不便がない。モニターアームを設置できないような環境でも邪魔にならない台座というのはありがたい。もちろん重量も十分で安定感も抜群。

 台座に据え付けた「PD2725U」の本体は、高さが上下150mm、チルト角度は-5~20度の範囲で調整できる。また、本体を90度回転させて縦型モニターとしての利用も可能。Webページデザインの確認などで活用できるだろう。ヨコ位置同様、150mmの高さ調整、-5~20度のチルト調整ができる。

本体側面。最も高くした状態。本体調整の動きは非常に滑らかで、思った通りの位置にピッタリ止まる

同じく側面。最も低くしてチルトを-5度にした状態

本体を90度回転させた場合

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