こんにちは~♪ 横浜市観光公式サイト「横浜観光情報」の公式ツイッターのメインキャラクターを務めるハマコです◎ イマドキの横浜を「ハマコ」目線でほぼ毎日つぶやいています。よかったら、ハマコのツイッターをフォローしてね~❤
前回の記事はこちら。
■【連載】みなとエリアで花と緑あふれる「春の横浜」を体感!
※過去の連載記事はこちら:ハマコの最旬横浜トピックス
イベント、グルメ、知られざる横浜のスポットなど、その時々にハマコが気になった情報を皆さんにお届けするコラム第3回目はとっておきのグルメ情報をお届けするよ♪
コロナ禍で健康志向や安全志向が高まり、自分たちが見える場所で栽培している農家さんから安心・安全な農作物を購入したいと、各地の直売所の人気が高まっているそうですね。
横浜でも身近なところで色々な野菜や果物が栽培され、直売所で販売されるほか、地産地消を積極的に行っている飲食店も多くあるのをご存じですか?
今回は、横浜でとれた新鮮な食材が楽しめる素敵なレストランをご紹介するね。
ハマコが訪れたのは相鉄いずみ野線「弥生台駅」(横浜市泉区)から歩いてすぐのフレンチレストラン「ペタル ドゥ サクラ」🌸。“今、畑にある野菜を料理に”をコンセプトに、横浜育ちの旬の野菜のおいしさと新たな一面を教えてくれるレストランなんです。
オーナーシェフの難波秀行さんによると、弥生台は近くに農園や牧場があり、シェフ自らが頻繁に農園や牧場に出向いて収穫ができる環境なんだって。時には農園に行ってからその日のメニューを思いつくこともあるのだそう! メニューには横浜でとれた野菜や果物、横浜中央卸売市場から届く鮮魚など、横浜の食材が豊富に使われているんだよ。
店名の「ペタル ドゥ サクラ」はフランス語で「桜の花びら」という意味🌸。店内に入るとまず目を引くのは大きな窓。そして、そこからは立派な桜の木が臨め、春の満開時はランチもディナーも大人気なんだって。
今回はランチで伺ったのですが、「ペタル ドゥ サクラ」では、ランチは、「さくら薬膳ランチコース」2種類(4400円~)、「プレミアム薬膳ランチコース」2種(6930円~)に加え、お得な「ハマッ子ランチプレート」(2860円)があり、今回は「ハマッ子ランチプレート」を頂きました🍽 (私の名前みたい~✨)
※ハマッ子ランチプレートは、実施していない時期もあるので、ご利用の際は事前にお問合せくださいね。
それでは、メニューの紹介をするね!
…って、ちょっと待って。薬膳ランチってなに? フレンチなのに漢方? なんて思った方にちょっと説明するね。
「ペタル ドゥ サクラ」の特徴は、横浜育ちの旬の食材を中心に「薬膳」を取り入れた料理が楽しめることなんです。
薬膳とは、自然の法則に従った正しい食で健康を維持する東洋の知恵。
普段の食生活の中で、体がおいしいと感じているものに目を向け、これは体のどこに効いているのかなと、答え合わせをすることが、薬膳を楽しむ第一歩なんだって。「ペタル ドゥ サクラ」では、季節ごとに摂るとよいとされる食材を組み合わせてコースのメニューを考えているんだそう。
たとえば、取材に訪れたのは5月半ばだったので、メニューのテーマは「梅雨前の春」。春はデトックスの季節であり、デトックスの臓器といわれる「肝臓」を労わる食材がふんだんに使われていました。ちなみに肝臓を労わるポイントは「肝」の興奮を抑えること、「肝」の血を補うことなんだって。
それでは「ハマッ子ランチプレート」の内容を紹介するね。
まずはスープ。こちらは、保土ヶ谷区西谷でとれたうぐいす菜、小松菜を使ったスープ。トッピングにはクルトンの代わりに「ぶぶあられ」を使っています。この「ぶぶあられ」は、いずれも横浜みやげとしても有名な、「岩井の胡麻油」と「美濃屋あられ」がコラボした商品なんだよ。かわいい缶に入った「ぶぶあられ」は、「ペタル ドゥ サクラ」でも購入可能なんだって! ちょっとしたギフトやご自宅用に、気になる方はお店の方に聞いてみてね♪
見た目は抹茶のようなこのスープ。あっさりとしていて飲みやすく、時おり「ぶぶあられ」のゴマ油の香りがふわっと口に広がり、いいアクセントになっています。
ハマコMEMO💡 小松菜は鉄分豊富。鉄分は肝臓の解毒作用を高めてくれる働きがあるそう。
つづいて、横浜農家の野菜や神奈川区でとれた木の芽、鶏白レバーを使ったココットです。
味付けは最小限に、素材本来の味が楽しめる一品になっているよ。
ハマコMEMO💡 木の芽は体の働きを目覚めさせてくれる食材、セロリは熱を抑えてくれる食材なんだそう。血を補う食材としてレバーが入っています。
そして、メインのお魚料理は横浜中央卸売市場から届いた鮮魚「サワラ」。
ローストしたアーモンドが上にトッピングされており、パリパリした食感が肉厚なサワラによく合います。泉区でとれたスナップエンドウを使ったグリーンのソースと、瀬谷区の牧場産のホエーに神奈川区産のミントを混ぜた香り高いさわやかなクリームが味に変化をもたらせてくれます。サワラとミントなんて意外な組み合わせだな~と思ったのだけど、ここにもやはり薬膳が。
ハマコMEMO💡 ミントや酸味は肝臓の働きを助けてくれる食材なんだって。
そして食後のコーヒーや紅茶でメニューは終わります。
…でも、やはりデザートがどうしても気になってしまったハマコは、さくら薬膳ランチで提供されるデザートについて聞いてみちゃいました。(さくら薬膳ランチコースと、プレミアム薬膳ランチコースには季節のデザートがつきますので、デザートまでお楽しみになりたい方はぜひコースをおすすめします!)
すると、ご紹介いただいたのは薬膳ランチコースで提供される季節のデザート!(いただいちゃいました♪)
旭区でとれた紅ほっぺを使ったムース仕立てのケーキになっています。いちばん下のスポンジには同じく旭区産の抹茶、泉区産のよもぎ、そして、そばの実が使われており、ほろ苦い生地が甘いイチゴの味を引き立ててくれます。
ハマコMEMO💡よもぎの苦みやイチゴも肝臓に良いとされている食材です。
いかがでしたか~?
お料理が提供される前にいただけるメニュー表にはメニューに使われている食材の産地や生産者さんのお名前が記載されています。ただ、今回ご紹介した薬膳に基づいた食材や効能などは特に記載はないので、気になる方はシェフやスタッフの方に聞くと教えていただけるそうなので、食後など少し落ち着いた時間帯に聞いてみてくださいね。次は「梅雨の時期」をテーマとした薬膳になる予定だそう~。
その季節にあった体の機能や食材を知ると、普段の食事などの食材選びの際にもちょっとした参考になってよいですよね~。
「ペタル ドゥ サクラ」では、もっと詳しく薬膳を学んでみたい、という方には不定期で薬膳フレンチ講座を開催しているよ。ほかにも、いろいろなイベントが開催されています。
ハマコがいいな、と思ったのは小さなお子さんがご家庭にいるお母さん、お父さんにうれしい「キッズ&ベビー開放デーatフレンチ」✨ 通常は未就学児のお子さんがいる場合は、個室利用に限られるのだけど、この日はどの席でも利用が可能になるんだって。レストランの雰囲気をご家族みんなで楽しめるイベントだよ。その日は、シェフ特製の和牛ハンバーグプレート(1800円)や、大人と同じメニューで、それぞれの量を減らしたキッズコース(3640円~)も楽しめるのだそう。毎月1回開催されているそうなので、気になる方はぜひホームページ等でご確認くださいね~。
小さい子がいると、なかなかこういったレストランでお食事を楽しめる機会がなくなった、というご家庭の話を聞きます。このイベントはそういったお客様の声から生まれたそうなのですが、うれしいサービスですよね。ハマコのお友達にも教えてあげよう~っと♪
メニューの詳細やイベント情報、予約について、詳しくは「ペタル ドゥ サクラ」の公式サイトにてご確認ください。
🌸【公式】ペタル ドゥ サクラHP:https://petaledesakura.com/
それでは次回もお楽しみに~!
文/ハマコ
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