6/1オンライン開催「第39回NEDOピッチ(FoodTech ver.)」
昆虫食でフードロス解決目指すグリラスなど先端フードテック企業集結「NEDOピッチ」開催
※本セミナーはオンラインでの開催となります。
JOIC(オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会)事務局(運営:角川アスキー総合研究所、ASCII STARTUP)は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、オープンイノベーションを創出することを目的とし、スタートアップ企業によるピッチイベント「NEDOピッチ」を開催しております。
2021年6月1日18時にオンライン配信する「第39回 NEDOピッチ(FoodTech ver.)」では、食の業界をテクノロジーで革新する「FoodTech(フードテック)」をテーマに、関連する優れた技術を持つ、5社のスタートアップ企業に登壇いただきます。
■視聴方法
イベントはASCII STARTUPのFacebook ページでのライブ配信と、YouTubeチャンネルでの同時配信を予定しています。それぞれの視聴方法は下記を参照お願いします。
1.Facebook Live
ご自身のアカウントでFacebookにログイン後、ASCII STRATUP(Facebookページ)が開設する「第39回 NEDOピッチ(FoodTech ver.)」イベントページにてライブ配信をご覧ください。登壇企業へのご質問は配信中にコメント欄にて受付させていただきます。
https://www.facebook.com/oedostartup/
Facebookページ「アスキー スタートアップ」をいいね!でフォローし、配信開始時刻に通知が届きます。通知から視聴参加お願いします。
1.YouTube Live
下記アンケートフォームに必要事項を入力いただき、自動返信メールに記載の視聴URLより、ライブ配信をご覧ください。登壇企業へのご質問はアンケートフォームにて事前受付させていただきます。
https://secure3.xross.jp/?key=317680f550d20784334091490a4d1ca1a33d122
ピッチ登壇企業紹介
【登壇者】
株式会社グリラス 取締役COO
岡部慎司氏
2019年5月、共同創業者として徳島大学発スタートアップ株式会社グリラスを設立。
その後、株式会社良品計画と「コオロギせんべい」の共同開発に携わる。
食用コオロギの大量生産に向けて株式会社ジェイテクトと業務提携を行い、自動飼育装置の開発を実施。これまでの「昆虫食」から、安心・安全な循環型食品「サーキュラーフード」としての価値転換を行い、世界的なタンパク質不足やフードロスの社会課題解決に挑む。
【登壇者】
インテグリカルチャー株式会社 代表取締役
羽生雄毅氏
2010年、オックスフォード大学博士(化学)、東北大学多元物質科学研究所、東芝研究開発センター、システム技術ラボラトリーを経て、2014年、細胞培養肉の実用化に向けて有志団体"Shojinmeat Project"を立ち上げる。細胞農業の事業化と技術の普及に向けて、汎用大規模細胞培養システムを用いた細胞農業インフラを提供する2017年にインテグリカルチャー(株)をスピンオフ、代表取締役を務める。
【登壇者】
コネクテッドロボティクス株式会社 代表取締役
沢登哲也氏
東京大学卒業、京都大学大学院修了、外食企業での店舗企画運営業務、MITのベンチャー企業にてロボットコントローラ開発を経て、2014年にコネクテッドロボティクス株式会社を創業し、「調理をロボットで革新する」をテーマに食産業を革新するテクノロジーの開発販売事業に取り組んでいる。
【登壇者】
スパイスコード株式会社 CEO
中河宏文氏
1981年2月生まれ。富山県出身。MIRACLE LINUX社にて通信キャリア向けLinux Kernelの研究開発を行い、Cerevo社では創業期のプロダクト群の開発を行う。
その後ミクシィ社に入社し当時黎明期だったクライアントアプリチームのLead Engineerを務め、2014年には渡米してDrivemode, Incを共同創業(その後、本田技術研究所に売却)。
帰国後メルカリ社に加わり同じく黎明期のAIチームでTech Leadを務める。
シェフである妻の話から食産業でのDXの実現が急務だと確信し、スパイスコード(株)に参画。
・ルラビオ株式会社
豚用の雌雄産み分け法及び器材開発と市場調査(URLなし)
【登壇者】
ルラビオ株式会社 代表取締役
白川晃久氏
【ルラビオプロフィール】
広島大学島田昌之教授の開発した方法により、試薬で精子の性別分離と雄雌の産み分けが可能となった。
現在、ウシでは高額な装置で性別分離が行われているが、ブタはコスト的に難しかった。低コストが要求される養豚において、本技術を実用化し、効率的な種豚生産、肉豚生産ができることが期待されている。当社は世界初の実用レベルでの豚用の精子性選別キットの開発と販売を進めており、日本約16億円、世界で約数千億円の潜在市場がある。 【白川晃久氏プロフィール】 2021年4月、広島大学島田教授の家畜の雌雄産み分け技術を実用化するためにルラビオ株式会社を設立、代表取締役に就任。
前職の商社では事業全体を見据えたメーカーポジションに近い事業開発を行っていた。九州大学発ベンチャーのエディットフォース株式会社を技術探索から設立、その他、大阪大学発のプロテクティア社、三重大学発のユナイテッドイミュニティ社等のスタートアップやベンチャー企業のハンズオン支援を行ってきた。2018年 NEDO SSAフェロー登録。
ゲストコメンテーター(予定)
Managing Director / Food Tech Studio - Bites!
Senior Associate / Scrum Ventures
早嶋 諒(はやしま りょう)氏
現在、Scrum Venturesにて日本におけるスタートアップ投資、ならびにFood Techをテーマにしたオープンイノベーションプログラムを担当。それ以前は、米系コンサルティングファーム A.T.Kearneyにて、消費財・製薬・エネルギー領域を中心に、中期経営計画策定、新事業戦略立案、マーケティング、業務改善等の支援に従事。東京大学文学部卒。
経済産業省 若手有志フードテックPJT リーダー
中舘尚人氏
新卒で株式会社ビービットに入社。2017年に経済産業省へ転職し、商務情報政策局 情報経済課にて、データ流通基盤の整備等を行う。2018~2019年に大臣官房 グローバル産業室にて、海外の破壊的テクノロジーの調査分析を担当する。2020年7月より福島復興推進グループ 原子力発電所事故収束対応室にて、福島第一原子力発電所の廃炉のプロジェクト管理、ロボットアームの開発等を行う。また、前部署で世界のフードテックの潮流を感じて、省内若手有志でフードテックPJTを立ち上げて、「世界の食の課題を日本のフードテックで解く」をミッションに日本のフードテック企業の発掘と支援を行っている。
『第39回NEDOピッチ(FoodTech ver.)』
●開催概要
■日時:2021年6月1日(火)
開演18:00 終了予定19:30
■主催:JOIC(オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会)事務局
(運営:角川アスキー総合研究所、ASCII STARTUP)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
■場所:オンライン配信
■視聴料:無料
■視聴方法:Facebook Live、YouTube Live
■内容(タイムスケジュール)
18:00~ オープニング、NEDO理事ご挨拶、JOIC概要紹介
18:10~ 登壇企業紹介
18:12~ FoodTech解説
18:20~ スタートアップピッチ5社(ピッチ7分質疑応答5分×5社)
株式会社グリラス
インテグリカルチャー株式会社
コネクテッドロボティクス株式会社
スパイスコード株式会
ルラビオ株式会社
19:20~ 経済産業省 政策、施策ご紹介
~19:30 閉会
※現在調整中のため、内容は予告なく変更になる可能性があります。
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