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ミドルレンジでも押さえるべきパーツはしっかり搭載のお手本モデル

ゲーミングPCの自作コストを抑えつつも長く付き合えるマザーボードをお探しならMAG B560M MORTAR WIFIはよい選択

2021年05月28日 11時00分更新

文● 石川ひさよし
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

コスパ派注目!「B」チップのゲーミングマザーボード

 第11世代Core「Rocket Lake」でゲーミングPCを組む際、マザーボードにコストパフォーマンスを求めるならばIntel B560チップセットを搭載するモデルが候補に挙がるのではないだろうか。今回紹介するのはMSIの「MAG B560M MORTAR WIFI」。同社のIntel B560チップセット搭載マザーボードとしてはミドルレンジで、microATXフォームファクターを採用するモデルである。

MAG B560M MORTAR WIFI 実売価格は1万8000円前後

MAG B560M MORTAR WIFIの主なスペック
対応ソケット LGA1200
チップセット Intel B560
フォームファクター microATX
メモリスロット DDR4 ×4(最大128GB)
対応メモリクロック DDR4-5066(OC)~3000(OC)、DDR4-2933~2133
拡張スロット PCI Express 4.0 x16×1、PCI Express 3.0 x16(x4)×1、PCI Express 3.0 x1×1
ストレージインターフェース SATA3(6Gbps)×6、M.2(PCIe4.0x4/SATA)×1、M.2(PCIe3.0x4)×1
ネットワーク 2.5Gb LAN(Realtek RTL8125B)、Wi-Fi 6E(Intel Wi-Fi 6 AX210)
サウンド 7.1ch HDオーディオ(Realtek ALC897)
リアインターフェース USB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、S/PDIF×1、オーディオ端子×5など
M/B上インターフェース USB 3.2 Gen2 Type-Cヘッダー×1、USB 3.2 Gen1 Type-Aヘッダー(ASM1074)×1、USB 2.0ヘッダー×2、Thunderbolt用ヘッダー×1など

 MAG B560M MORTAR WIFIはシルバーのヒートシンクにブラックというモノトーン的な色使いが特徴的だ。VRMヒートシンクはソケット上部、左部で分割式。チップセット、上段のM.2スロットにヒートシンクが装着されている。ヒートシンクには黒字でマーキングがあり、VRMヒートシンクにはMSIロゴとMAGロゴ、チップセットヒートシンクにはMORTARロゴ、そしてM.2ヒートシンクには「01」と、これはM.2スロットの番号が書かれている。

大型のヒートシンクはコスト&冷却性能のバランスがよい

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