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自腹購入のVAIO Zが着弾、携帯性と頑丈性に優れたフルカーボン、うっかり見逃した従来機種との違いも

2021年05月06日 09時00分更新

モバイルでの活用はこれから

 そんなこんなで到着してから3週間程度経っているが、実はまだあまり使っていない。コロナ禍で外出する機会がほとんどなく、自宅だと自作マシンで作業してしまうためだ。とはいえ、初期設定やらアプリのインストール、ベンチマークテストなどは行なっていて、先日は近所のスタバへ行って無駄に使ってみたりもした。

軽く「Cinebench R23」を実行。マルチコアで5334pts、シングルコアで1533ptsを記録した

 そのとき気がついたのがSIMのサイズがnanoSIMだったこと。「そんなこと、スペック表で確認しとけよ」って言われそうだし、5GでmicroSIMという話も聞いたことないから、想像はつきそうなところだが。とはいえ地方在住で、しばらくは5Gの電波が家の近所にくることがなさそうなこともあり、これまで使っていたSIMカード(マイクロSIM)を流用することしか考えていなかった。SIMはあるからと思い、どのサイズのスロットかまでは考えていなかったのである。

事前に借りていた開発機には搭載されておらず、気にもしていなかったが、スペック表にはしっかりnanoSIMと書かれていた……

 しばらくは外出する際、Wi-Fiのある環境を求めてうろつくことになりそうだ。近いうちに新しいSIMを購入すると思うので、その話もここでレポートしたい。

VAIOオーナー向けサイトも登場している

 そうそう、VAIOユーザーならオーナーサイトが誕生したので、登録するといいだろう。アップデート情報や所有するマシンの情報などが確認できる。VAIOストアで購入したものは自動的に登録されるが、コレクションとして、自分で登録することも可能。VAIOストアのアカウントからカンタンな変更手続きをするだけで利用できるので、VAIO Zだけでなく、ほかのVAIO製品でも購入したら即アクセスしてほしい。

VAIOオーナーサイトへ最初にログインすると、製品を自動登録するか聞かれる。VAIOストアで購入した製品は自動登録される

忘れがちな保証期間も表示されるのでありがたい。更新ドライバーやBIOS、サポート情報などもすぐにアクセスできる

診断アプリをインストールすれば、製品を自動でチェックする機能も。当然買ったばかりなのでどこも不具合はなく

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