これは売れそうなiFi-Audio ZEN DAC新製品
広報の菅沼氏が登場。「iFi ZEN DAC Signature」を紹介。
ZEN DAC Signatureは、ライン出力に特化して音質を向上させたモデル。ヘッドホン端子がなくなった代わりにヘッドホンアンプである「ZEN CAN Signature」も発売された。4.4mmのケーブルで両方を接続可能。音質はDrop(Massdrop)版のHD650であるHD6XXに対応するようにチューニングされているのも特徴的。またトップウイングブランドで4.4mmのセレクターも紹介。こちらは品質にこだわって価格はやや高くなるとのこと。
iFI Audioは強化電源の「iFI iPower ELITE」も紹介。従来のiPowerの上位モデルで大電流に対応したという。
物理的に頭外定位を得るCrosszone新製品
Crosszoneブランドで商品企画を担当する西谷氏と技術部の浜田氏の紹介でCrosszone第3弾の「CZ-8A」を紹介。
Crosszoneはデジタル処理なしに、アナログの手法で頭外定位を実現する技術を採用している。これは直接音と間接音などを複数ドライバーと音響ダクトを組み合わせることで実現している。
CZ-8Aでは、新たにボーカル再生を向上させるため、音の回折を利用してスピーカーのような音の波面を再現できるように改良したいう。また、バネ機構により装着感を改善しているとのこと。4月28日発売で20万9000円。本モデルはより完成度が高くなったと野村氏のコメント。
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