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ダイヤル操作で動作モードも変更可能なゲーミングノブ搭載!

斬新なデザインのハイパーゲーミングマシンMSI「Aegis Ti5 10TE-018JP」レビュー

2021年04月22日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

Core i9にRTX 3080を組み合わせたハイパフォーマンス

 スペック面をチェックしていこう。CPUは10コア/20スレッドのインテル第10世代のCore i9-10900K(3.7~5.3GHz)を搭載。グラフィクスは、MSIのNVIDA GeForce RTX 3080 10GB GDDR6X搭載ボードが装着されている。

 メモリーは64GB(32GB×2/DDR4-2933)で最大128GB。M.2 NVMe/M.2 SATAスロットは2つ空いている。

 有線LANは2.5Gbpsポートと1Gbpsの2つを用意。無線LANも備え、2×2のWi-Fi 6に対応。そのほかのインターフェースは以下のとおりだ。

上面パネルにあるのが、USB 3.2 Gen2 Type-C×1,USB 3.2 Gen1 Type-A×2、マイクとヘッドホン端子がひとつずつ

背面パネルには、USB 3.2 Gen2 Type-A×3、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 2.0 Type-A×2、PS/2ポート×1、 Thunderbolt 3×1、あとはLAN×2やHDMI 1.4×1と音声、スピーカー入出力を備える。グラボの出力は、DisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×1

Aegis Ti5 10TE-018JPの主な仕様
CPU Intel Core i9 10900K(10コア/20スレッド、3.7〜5.3GHz)
グラフィックスカード NVIDIA GeForce RTX 3080 10GB GDDR6X
CPUクーラー MSI オリジナル水冷クーラー
チップセット Intel Z490
メモリー 64GB(DDR4-2933、32GBx2、最大128GB)
SSD 1TB(M.2 NVMe)
HDD 2TB(3.5インチ)
有線LAN インテル イーサネット・コネクション I225-V(10/100/1000Mbps/2.5Gbps)、I219-V(10/100/1000Mbps)
無線LAN インテル Wi-Fi6 AX201(2×2、11ax、Bluetooth 5)
インターフェース(前面) USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1
インターフェース(背面) USB 3.2 Gen2 Type-A×3、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 2.0 Type-A×2、PS/2ポートx1、Thunderbolt 3x1、HDMI 1.4×1、有線LANポート×2、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1、CS-Out×1、RS-Out×1、S/PDIF出力×1
電源 750W 80Plus Gold 
サイズ 551(W)×239(D)×511(H)mm
重量 15Kg
OS Windows 10 Pro
価格 40万3800円

ゲーミングノブの活用法

使い勝手がよく、カスタマイズもできるゲーミングノブ

 本製品の特徴であるゲーミングノブについて、もう少し説明したい。さきほど紹介したように、LEDイルミネーションの選択や、CPU温度といったシステム情報の表示が、円形OLEDを活用して行なえるため、アプリを起動して設定を変更したり、システム情報を表示するといった手間がいらなくなる。クルクルポンでいいのだ。

モニターモードでシステムの情報を表示。各値を順次表示してくれる

 ゲーミングノブの設定は「Dragon Center」の「Gaming Gear」で行なえる。LEDイルミやシステム情報と天気(GPS機能を有効にする必要あり)のほか、サウンド設定やアプリの登録、パフォーマンス設定の切り替えなど9つの機能が用意されており、そのうち5つまで登録できる。LEDイルミ機能の割当は「MSI Mystic Light」で予め登録しておき、それを呼び出せるようになっている。

ゲーミングノブの設定は「Dragon Center」の「Gaming Gear」を選択することで行なえる

9つのモードから5つ選択可能。アプリの起動も可能で、それぞれ細かく設定できるので、使い勝手を良くするツールとして活用できる

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