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DJI、高度な飛行パフォーマンスと高画質撮影を可能にするカメラドローン「DJI Air 2S」を発表

2021年04月16日 14時15分更新

 DJIは4月16日、高い飛行パフォーマンスと高画質撮影を実現するカメラドローン「DJI Air 2S」を発表した。

 本製品は1インチセンサーを搭載し、20MP写真と5.4K/30fpsまたは4K/60fpsの動画を最大ビットレート150Mbpsの高品質で撮影が可能。

 1インチセンサーは前モデルと比べ、ピクセルサイズも2.4μmと大きくなったほか、デジタルズームを使えば、ドローンを移動させることなく被写体をアップで撮影することが可能。

 また最大31分の飛行ができ、最先端の高度操縦支援システム・APAS 4.0を搭載。障害物の周辺や上下に回り込みながら、自律的かつスムーズに飛行操縦ができる。周囲に信号が多い環境でも、最大12km(日本国内では8km)まで安定した映像伝送を実現。

  その他、タイマー撮影やオート露出ブラケット、パノラマのようなスタンダードな写真撮影オプションに加え、20MP写真が撮影可能なスマートフォト機能を搭載。

 プロレベルの空撮を簡単に行なえる「マスターショット」、最高4Kの解像度で撮影が可能な「ハイパーラプス」など事前にプログラムされた機能も同サイズのDJIドローンの中でも最多だという。

 価格は、ドローン/送信機/バッテリー(1個)と必要なケーブルや部品一式が含まれたスタンダード版が11万9900円。水没、衝突、機体紛失などをカバーする保証プラン:DJI Care Refresh(1年版)とスタンダード版の同梱品に加え、バッテリー(2個)/NDフィルター/充電ハブ/ショルダーバッグが付いたFly More コンボが16万5000円となる。

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