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ULTRA PLUSのヘッドホンスタンド「UP-HSSD」を使ってみた

ヘッドホンやヘッドセットを仮想7.1ch化する謎のスタンドが便利!

2021年04月26日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII
提供: 株式会社プリンストン

濃いゲーマーほど「ありがたみ」がわかる!?

 なお「Fortnite」についてもApex Legends同様、索敵に役立つかな……ぐらいの印象だったが、Fortniteにハマっている小学5年生のムスコに試してもらったところ、「方向はもちろんだけど、ほかのプレイヤーがどこでやり合っているか、だいたいの距離までわかる。なんなら、射撃音から使っている武器もわかる。これはズルいのではないか?」と憤慨される事態となった。

 普段はごく普通の2chステレオのヘッドセットを使ってプレイしているムスコ。もちろん筆者よりもFortniteプレイに慣れている。同じ音源だとしても、耳慣れしているプレイヤーにとっては、バーチャルサラウンドがプレイに大きく影響する可能性があることを思い知ったかたちだ。

台座底面部の縁をぐるりとLEDが取り囲んでいる

 しばらくヘッドホン+マイクを使ってみたあと、ヘッドセットもいくつか試用してみた。普段使いしている製品の4極プラグを「UP-HSSD」のヘッドセット端子に挿すだけで問題なく機能する。音質についてもヘッドホンのときと大差ないことを確認できた。

 業務スタイルを重視している社会人の場合、オンライン会議でいかにもなゲーミングヘッドセットを愛用している姿は見せたくないだろうから、在宅勤務時間帯はビジネス然としたおとなしめのヘッドホンもしくはイヤホン+マイクを「UP-HSSD」に接続すればよい。挿し替えだけで手軽に機材を変更できる、というのも「UP-HSSD」のメリットの1つだ。

 なおLEDイルミネーションは音声に連動して明滅するような機能は付いていないものの、視界の隅で輝いていれば、それはそれで心が躍るというものだ。そしてもう1つ、台座に配されたUSB 3.0ポートだが、これは意外に便利。机上のスミに「UP-HSSD」が置いてあれば、USBメモリーの読み込みやスマートウオッチの充電のような、ちょこっとUSBを接続したい、という用途を十分賄える。

いつも机上にあるので、USBメモリーなどをちょっと接続したいときに便利

まとめ:非スピーカー派にプラスアルファの利便性!

 ゲーマー(というのもおこがましいが)な筆者としては、手持ちのヘッドホン+マイクないしヘッドセットを接続するだけでサラウンド化できる「UP-HSSD」は、持て余しがちなヘッドホン置き場を有効活用できる、願ったり叶ったりなガジェットだった。

 価格的にも4480円(公式通販サイト価格)とリーズナブル。ヘッドホンスタンド単体の購入を検討している人はもちろん、サラウンド環境を整えたいと思いつつ、そのハードルの高さに頭を悩ませているゲーマーにとって「UP-HSSD」は“買い”だと言いたい!

在宅勤務と自由時間、どちらにもプラス効果を得られるガジェットだ!

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(提供:株式会社プリンストン)

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