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性能は2000万台のスマホに相当! 写真で見る「富岳」の内部、3つの特徴に注目!

2021年03月10日 19時30分更新

 理化学研究所(理研)のスーパーコンピユータ「富岳」が、2021年3月9日から、共用開始がスタートしたことにあわせて、理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長が、富岳の概要などについて説明。実際に、ラックの扉を開けて、稼働している様子を公開した。

 これは、富岳の共用開始を記念して、オンラインで開催された「HPCIフォーラム ~スーパーコンピュータ『富岳』への期待~」のなかで行われたものだ。

 松岡センター長は、「富岳ビギンズ」と題した約20分の講演を、富岳の前で行い、前半は富岳の特徴などについて説明。後半は、実際に富岳に近づき、説明を行った。

 まずは写真で、その様子をお伝えする。

理化学研究所計算科学研究センターの松岡聡センター長

身長177cmの松岡センター長よりも高い富岳。約2メートルの高さがある

パネルには富岳のロゴが入っている。富岳の高さと広さを示したものだ

12枚のパネルがあり、全系による横の広がりも富岳をイメージしているという

廊下のようにラックの列がある。奥行きの方が横幅よりも多少長いという

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