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デザインがお披露目されたホンダ・新型「VEZEL」が見たいので本社に潜入!?

2021年03月08日 15時00分更新

 クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、8年ぶりにフルモデルチェンジをした新型「VEZEL」(ヴェゼル)をHonda本社ビル1階にあるショールーム「Honda ウエルカムプラザ青山」に偵察に行ってきました。まだ試乗はかないませんでしたが、実際に見せてもらう事はできました!

※今回の取材は2月18~22日に展示されていたもので、撮影しています。ウエルカムプラザ青山は現在閉館中です。

2月18日に世界初公開されました

新型ヴェゼルってどんな車?

 フルモデルチェンジとなったことで、デザインはガラッと変わりました。SUVの力強さとクーペのような流麗さが特徴で、公開されるやいなやSNSでもかなり話題になっていましたよね~!

 パワーユニットは、モーターとエンジンの長所を1つに詰め込んだ2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しています。エンジン走行とモーター走行を状況に応じて切り替えることで、低燃費を実現し、安定した躍動感のある走りを楽しめるようになりました。

 なお、新型ヴェゼルはe:HEV、1.5L DOHC
i-VTECエンジンを搭載したガソリンモデルの2種類がラインナップされます。

本田技研工業 ブランド・コミュニケーション本部 広報部 商品・技術広報課 主任 鵜澤奈央さんに教えていただきました

 試乗はまだ先のとのことなので、今回はデザインを徹底的にレポートします。ちなみに、私が見せてもらったのは「e:HEV PLaY」というグレードです。それでは早速、いってみよ~!

外観はシンプルだけど目立つデザイン

 新型ヴェゼルの開発コンセプトは「アンプ アップ ユア ライフ」。新型ヴェゼルに乗る人のライフスタイルが、楽しく拡大していってほしいという思いが込められているのだとか。個人的に、時代の斜め上をいく外観はヴェゼルならではだなと惚れ惚れしました。

まず注目してほしいのは、グリル部分。最近は、派手なメッキグリルというデザインのクルマが多い中、ボディーと同色になっているシンプルなグリルデザインは、斬新でインパクト大です!

余計な凹凸や装飾をそぎ落として、できるだけシンプルになっています。そうすることで、ボディーとの一体感も高まっているように感じます

細く切れ長なライトが、精悍な印象を与えてくれます

リアからフロントまで、一直線の水平基調のラインが大きな特徴になっています。これは、前席で大きな視界を確保するためだそうです

シルバーのラインがスタイリッシュなホイール

クーペライクなプロモーションを実現するために、リアの部分が傾斜したデザインになっているのも特徴です

リアのテールランプのデザインは水平基調を際立たせるために、横に真っ直ぐ配置されています

リアゲートの位置は数mm感覚で調整したそうです。スッと手を伸ばした所に開口するハンドルがくるように試行錯誤したのだとか

 ボディーカラーは5種類のツートーン&6種類のモノトーンのラインアップになっています。ボディーカラーによってイメージがガラッと変わるので、選ぶのが楽しそうです。

 「今までになかった新しいデザイン」に目がいきがちですが、実用性や快適性のなかにデザイン性を組むというHondaの本気を感じました。

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