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2万円台のSIMフリースマホ「moto g9 play」は価格以上の性能のハイコスパ機

2021年03月04日 12時00分更新

 今回レビューするのは、モトローラのSIMフリー端末「moto g9 play」。昨年10月30日に発売された、同社のmoto gシリーズ最新機種です。容量5000mAhのバッテリーと3眼カメラを搭載しながら、価格は税込で2万4800円(モトローラ公式オンラインストアでの価格)とエントリー~ミドルレンジモデル相当に抑えられています。国内のMVNOでは、OCNモバイルONE、mineo、NifMoなどで取り扱っています。

 moto g9 playのカラーは、「サファイアブルー」と「フォレストグリーン」の2種類。今回はフォレストグリーンをお借りして1週間ほど使う機会をいただきました。各性能やコストパフォーマンスはどうなのか、レポートしていきます。

DSDV対応
ディスプレー性能はやや抑えめ

 本体は縦横ともに大きく、重量も200gと手にずっしりきます。側面は丸みがあり、持ちにくさはさほど感じませんが、片手操作では行動範囲が限られるでしょう。背面は深みのあるグラデーションが非常に印象的。付属のシリコンカバーを使えば、その鮮やかさを楽しめます。

約75.73×165.21×9.18mm、重さ200g

深みのある「フォレストグリーン」

 本体右側面には、Googleアシスタントを起動するボタンを搭載します。ただし上部に付いているため、とっさに起動するのは難しいかもしれません。電源ボタンは表面にギザギザとした凹凸があり、押しやすくなっています。また、イヤホンジャックがあるのも、個人的にうれしいポイントです。そのほか、4G+4GのDSDVに対応します(この場合microSDは使用不可)。

本体上部に3.5mmイヤホンジャック

下部にUSB Type-Cポート

右側にGoogleアシスタントボタン(上)、音量ボタン(中)、電源ボタン(右)

左側にSIMカードスロット

 ディスプレーは6.5型。解像度はHD+(1600×720ドット)と少し低めのスペックです。また、画面下のベゼルが少し太めになっており、横向き時のバランスが気になる人もいるかもしれません。ただ画面が大きいため、動画やゲームの迫力は感じます。

iPhone 12(左)と比較

片側のベゼルが太めになる

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