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中途半端じゃない! GRヤリス RSこそベストバイ・ヤリスだ

2021年02月28日 12時00分更新

内装はGRヤリス RZとほぼ同じ
だからこそオトク感を味わえる

GRヤリス RSのインテリア

GRヤリス RSにはアームレストはなく、そのイチにはドリンクホルダーと小物入れが用意されている

ATシフトレバー

シフトレバー近傍には、電子サイドブレーキやブレーキオートホールドボタンを用意する

Android Auto、Apple Carplayに対応するディスプレイオーディオ

左右独立調整可能なエアコン部。その下にはUSB入力端子1系統を用意する

ペダル周りの様子。かなり大きい左足フットレストを備える

ステアリングホイール

ドアを開けた様子

メーター中央にはインフォメーションディスプレイを配置。試乗した際の燃費はリッター12.7kmを記録した

ドアの内張り

運転席に座った時の目線から左前方を見た時の様子

 室内はGRヤリス RZとまったく同じ。シートはファブリックで、手触り良好。ただよく見ると、シフトレバーがAT化されているだけでなく、レバー式のサイドブレーキは電子式へと変更されています。その近くにはWRCのエンブレムがキラリと光ります。センターにディスプレイオーディオを設置するのもGRヤリス RSと同一。ナビはスマートフォンと車両をUSB接続して利用します。ただルームミラーが下目にあり、それでいながらセンターディスプレイが上に結構出ているため、斜め左方向の視界が若干狭いのが気になりました。

前席シートを倒して後席へとアクセスする様子

後席シート。2人掛けだ

足元はかなり狭い印象

 広い前席空間に対して後席がかなり狭く、3ドア車ゆえに乗りづらいのもGRヤリスと同様。乗車定員4名というのもGRヤリスと同じで、「一応後席はあります」という割り切りは必要でしょう。

リアのラゲッジスペースを開けたところ。プライバシー保護のトレイも用意されている

リアシートを倒した状態

 ラゲッジスペースは広く使いやすいという印象。使いやすいとは何か?というと、後席を倒すとフルフラットになるから。長物を入れる際、スルスルっと入れることができるばかりか、数多くの荷物を入れる際に、場所を選びません。バッグドアの開口部も広く、後席を倒せばステーションワゴン級の大きさ。これを使い勝手がよいと言わずして何と言いましょう。

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