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リッチなゲーミング環境を作り上げられるGIGABYTEの32型液晶「FI32Q」

2021年03月08日 11時00分更新

 高解像度に対応したディスプレーが市場に増えつつあるが、応答速度やリフレッシュレートがそこまで高い製品は多くない。特にゲーマーが求める基準は高く、厳しい目線になりやすいと言えるだろう。

 GIGABYTEが2月26日に販売を開始した「FI32Q」は大画面・高解像度・ハイリフレッシュレート・高速応答を謳った製品なのだが、果たしてその実力はどうだろうか? 実際に見ていこう。

GIGABYTEのゲーミングブランドAORUSから登場した32型液晶ディスプレー「FI32Q」

大画面でハイリフレッシュレート!
臨場感マシマシなゲーミングディスプレー

「FI32Q」はIPSパネルを採用した31.5インチという大きな画面サイズを持ち、解像度はWQHD(2560×1440ドット)と高くリフレッシュレートは165Hz(オーバードライブ時170Hz)に対応したゲーミングディスプレーとなっている。

ゲーミングディスプレーで気になりがちなベゼルも細く、気にならないレベルとなっている

 ディスプレー自体のサイズが横幅約71.5cm、縦幅約41.5cmとかなり大きめで、いざデスクに配置してみると24インチのゲーミングディスプレーを常用している筆者としては圧倒的なサイズというか鎮座しているだけなのにその迫力に正直恐れおののいてしまった。

 なお、大きいのはディスプレーだけでなく、支えるスタンド自体もなかなかにビッグ。これだけ大きな物を把持するためではあるが、本機が気になる人はデスク周りのスペース確認と、対応したモニターアームの導入を検討するといいだろう。

ゲーミング液晶を名乗るだけあって、背面が鮮やかに発光する。スタンド自体も発光するのでどこから見ても存在感バッチリ!

 ゲーマー向けディスプレーの多くはピポットに対応しており、本機もスタンドを軸にディスプレーを回転させることで画面を90度回転可能だ。ゲーム用途として考慮するのであれば縦スクロールシューティングゲームを遊ぶときに利用することがほとんど。それ以外の用途としてはYoutubeやTwitchといった配信サービスでのコメントビュアー用などが考えられるが、メインではなくサブディスプレーとしての利用はあまり考えられないので縦画面対応のゲーム用といったところだろうか。

90度回転させて縦画面でも使用できる。ウェブブラウジングや縦スクロールシューティングゲームなどで重宝する

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