週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Core i7-10875H+GeForce RTX 2060を搭載

税別17万円台で144Hz駆動!ライザのアトリエ2なども快適な高コスパ15.6インチゲーミングノート「G-Tune E5-144」

2021年02月26日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●市川/ASCII
提供: マウスコンピューター

マウスコンピューターの15.6インチゲーミングノートPC「G-Tune E5-144」を紹介。144Hzリフレッシュレート対応のディスプレーを搭載している

 最近のゲーミング向けノートPCでは、高リフレッシュレートのディスプレーを採用したモデルが増えてきている。とくに、FPSやTPSなどの対戦ゲームでは、他人より有利に立ち回るため、1フレームでも多く描画できる高リフレッシュレートのディスプレーが人気だが、ノートPCでもそうした需要に対応しているというわけだ。

 今回紹介するマウスコンピューターの「G-Tune E5-144」は、144Hzリフレッシュレート対応ディスプレーを搭載した15.6インチのゲーミング向けノートPCだ。価格は税別で17万9800円からとお買い得感が高い点もポイントだ。

 本記事では、G-Tune E5-144の特徴を紹介するとともに、実際にテストを行ない、ゲームにおけるパフォーマンスを確かめてみたい。はたしてG-Tune E5-144は、144Hzリフレッシュレートを活用できるだけのポテンシャルを備えているのだろうか。

G-Tune E5-144の主なスペック
CPU Intel「Core i7-10875H」
(8コア/16スレッド、2.3~5.1GHz)
グラフィックス NVIDIA「GeForce RTX 2060」/Intel UHD グラフィックス
メモリー 16GB
(8GB×2、PC4-21300 DDR4 SODIMM)
ストレージ 512GB SSD
(M.2/NVMe対応)
ディスプレー 15.6インチ
(1920×1080ドット:144Hz対応、ノングレア)
インターフェース USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-A、Thunderbolt 3、有線LAN端子、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、micro SDカードリーダー、HDMI出力端子
通信規格 インテル Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11a/b/g/n/ax/ac)+Bluetooth 5
サイズ 約355.5(W)×236.7(D)×19.9(H)mm
重量 約1.77kg
バッテリー駆動時間 約5.5時間
OS Windows 10 Home(64bit)

Core i7-10875H+GeForce RTX 2060搭載

 まずは、G-Tune E5-144のスペックから紹介していこう。CPUは第10世代Coreプロセッサーで、8コア/16スレッドの「Core i7-10875H」を採用。このCore i7-10875Hは、ベースクロックは2.3GHzと低めながらも、Turboboost Technology適用時は5.1GHzまで動作クロックが上昇し、ゲーミング用途ではまったく申し分ないスペックを誇る。

 CPU自体はシステムメモリーにDDR4-2933をサポートしているが、このG-Tune E5-144では、DDR4-2666を16GB搭載している。動作クロックが低いメモリーを採用しているのは、コストとパフォーマンスのバランスを考慮してということなのだろう。

CPU-Z(Version 1.95.0)の実行結果

 また、GPUにはNVIDIA「GeForce RTX 2060」を採用し、グラフィックスメモリーは6GBを用意。メモリークロックは11Gbpsと、デスクトップ向けGeForce RTX 2060と比べると抑えられてはいるものの、マウスコンピューターによるとGeForce RTX 2060の電力設定を従来の180Wではなく、付属する230WのACアダプターに合わせたものにすることで、パフォーマンスの向上を図っているという。

GPU-Z(version 2.36.0)の実行結果

 さらに、付属アプリケーション「Control Center」を用いると、ゲーミング向けに性能を一時的に高める「パフォーマンスモード」へと切り替えることが可能。同時に冷却ファンの回転数設定もできるため、ゲームをプレイしている間だけファンの回転数を引き上げて、少しでもパフォーマンスを高めるといった使い方もできる。

Control Centerでは、動作モードにあるゲームパッドのアイコンをクリックすることで、「パフォーマンスモード」に変更できる

 そのほか、ストレージにはNVMe接続のM.2 SSDを512GB搭載。この容量であれば、いくつかのゲームをインストールしておくことも可能で、ゲーミング用途における容量面での不安はない。そして、ネットワークには有線LAN(1000BASE-T)のほか、Wi-Fi 6に対応した無線LANを搭載している点も見逃せない。Wi-Fi 6は、対応ルーターを用意すれば、最大通信速度は9.6Gbpsにも達し、場所を選ばず快適にオンラインゲームがプレイできるといえよう。

CrystalDiskInfo(version 8.11.1)の実行結果

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう