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動物性食材を一切使わないラーメンです

一風堂の完全植物性ラーメン「プラントベース赤丸」を食べてみたら予想を超える味だった!!

2021年02月01日 10時00分更新

 博多とんこつラーメンの横綱「一風堂」が、2月1日(月)から、新メニュー「プラントベース赤丸」(税込1100円)を全国45店舗で期間限定販売するというので、食べてみました

植物由来の原料のみ
スープの旨みにビックリ
麺も具も新開発だ

 植物由来の「プラントベース赤丸」は、動物性食材を一切使わないのに豚骨ラーメンのような満足感を得られるという発表に、我々一風堂ファンは「???」となったので、発売前に都内某所で試食してきました。

一風堂の完全植物性ラーメンを実食。

 もちろん、おじさんたちの大好きな「赤丸新味」と徹底比較です。

左が「プラントベース赤丸」で、右がおなじみ「赤丸新味」です。スープの見た目は、プラントベースのほうが白くて明るい色ですね。

 まずはスープですが、不二製油が持つ「MIRACORE(ミラコア)」という技術を使って、一風堂と共同開発したもので、原料はコク深豆乳と昆布だしだそうです。

 とんこつラーメンの魂はスープにあると思うのですが、このプラントベースのスープは一口飲んだだけで「美味い」んです。おじさんは非常に驚きました。ポルチーニ茸など「隠し味」が使われているそうです。

 もちろん「赤丸新味」の豚骨スープとは違う味なのですが、「コク深さ」と「旨み」はひけをとりません。

 次に麺ですが、こちらはまず「卵」を使っていないのと、小麦粉は通常の粉ではなく「全粒粉」を使っています。さらに植物繊維も加えてあり、「赤丸新味」のように「硬さの指定」はできないようです。

 触感は、通常麺より柔らかめで、ツルツル感は低いのですが、スープが良く絡んで、これはこれでありです。

麺に見えるツブツブは全粒粉の証です

 気になるトッピングで目立つのは、チャーシューの代わりに使われている「チャーシュー風トッピング」です。こちらは小麦タンパクとインゲン豆ペーストで作られたものです。おなじみのチャーシューのような弾力はなく、異なるものでしたが、ヘルシー感はとてもありました。

 「プラントベース赤丸」のキクラゲの部分にはガーリックオイルとエクストラヴァージンオリーブオイルで、しめじ、舞茸、キクラゲを炒めた「キノコMIX」が乗っています。

 ネギともやしは同じで、オリーブ香油も同じのようですが、辛味噌はちょっと違うそうです。

左の「プラントベース」には、キクラゲの部分にキノコが混ざっていますね。

 食べ進み、辛みそを溶かすと、もはやいつもの赤丸の味になりました。ツルツル麺が好みの人は、替え玉でいつもの味を楽しみつつ、ノンコレステロールでヘルシーな「赤丸」を堪能してください。

 一風堂ファンなら、ぜひお店でトライしてみてくださいね!! なくなり次第終了で税込価格1100円です。全店舗ではないので、下記サイトでチェックして行きましょう。

追加情報
「博多もつ豚骨」も開始だ!!

 2月1日より、一風堂の16店舗にて「博多もつ豚骨」を、期間限定で提供します。主に「プラントベース赤丸」を提供していないお店がメインです。

 牛もつは生姜を効かせながら甘辛く煮た牛もつを70g、キャベツやもやし、さらにもつ鍋にも使われるニラなどの野菜をたっぷり200gトッピング。「辛味噌」や「赤柚子胡椒」を添えており、寒い冬にぴったりの味わいだそうです。ガッツリ派はこっちですね!!(税込価格1089円)


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