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末永く番組を保管したいならストレージメーカーから選びたい

テレビ録画用HDDは信頼性がいちばん!Seagate「Expansion Desktop」で年末年始を乗り切ろう

2020年12月23日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII編集部
提供: 日本シーゲイト

 2020年もあと僅か。新型コロナウイルス感染症に振り回された1年となってしまったが、外出が制限される生活が長く続き、ライフスタイルもかなり変化したのではなかろうか。自宅での活動が増え、テレビを新規に購入する人が増えたという話も耳にするが、筆者も今年テレビとレコーダーを新調。テレビはHDDを接続すれば録画もできるタイプなので、ふだんから録画しまくっている家族のためにも、この年末に向けてテレビ録画も利用したいところだ。

 年末年始は特番も多く、見たい番組が重なってしまったり、リアルタイムで見られなかったりするケースも多々あり、録画する機会が増えるはず。昨年から本格的な4K放送も始まり、ひと番組録画すると地上波のおよそ倍の容量が必要になるため、容量が少ないとすぐに逼迫してしまい、録画予約するたびに不要な番組を整理するという事態になりがちだ。

 そこで今回は、年末年始に向けてテレビやレコーダーに接続する外付けHDDを導入し、容量を一気に確保して万全の体制を整えるべく、Seagate「Expansion Desktop」を導入した話を紹介したい。

テレビ録画用はNASと同じ信頼性が重要

ブラックボディーの「Expansion Desktop」の外観

 Seagate「Expansion Desktop」は、4TBから最大16TBというストレージメーカーならではの豊富なラインアップが特徴で、今回のケースのようなテレビやレコーダーに接続するだけでなく、もちろんパソコンに接続して利用するタイプのもの。ファンレス設計なので、動作音は非常に小さく、テレビの近くに置いていても全く気にならない。

 USBケーブルと電源を接続して利用し、縦置き、横置きどちらにも対応。サイズは約120.6(W)×176(D)×35.9(H)mmで設置場所に困ることなないはずだ。

本体の背面には、USB 3.0端子と電源端子を備える

 テレビやレコーダーに接続して利用するHDDを選ぶ際、気になるのは相性問題だ。最近は汎用性も高く、テレビにもレコーダーにもアップデート機能が備わっているので、それほど気にする必要はないが、購入時に心配なら各メーカーのサイトに検証済み製品の一覧があるので確認するといい。Seagateでも対応テレビを検証しているので、そちらで確認するのもいいだろう。

Seagateのサイトで製品ごとに互換性の確認が可能

 もう1つ、外付けHDDを選ぶ際に気をつけたいのが信頼性だ。「Expansion Desktop」はストレージメーカーであるSeagateが開発・製品化した製品であり、NAS用などの耐久性が求められるHDDのノウハウを生かし、テレビ録画を意識した高品質設計なので、信頼性が高いのが特徴だ。

 アクセサリーメーカーの外付けHDDの場合、中身のHDDが何を使っているのか明かしていないケースもある。値段にだけ目を向けず、信頼性と耐久性の高さを重視して選ぶのがテレビ録画用ドライブ選びのポイントだ。

 というのも録画用のドライブは、保存した番組は著作権管理されるため、コピーや移動の制限がかけられる。このため、もしドライブが故障して読み取れなくなってしまった場合、復旧できないため(正確にいうと復旧できても別のドライブにデータを復活させるので認識できなくなる)すべてを失うことを意味する。つまりできる限り長く安心して利用できる信頼性の高さが求められるわけだ。

 また、テレビ録画や再生は、頻繁にデータへアクセスするため、NASのような24時間365日稼働しても問題ないレベルの耐久性も必要だ。「Expansion Desktop」の場合、4K放送の録画も踏まえた高速転送設計をしているので、テレビ録画に適した耐久性を備えている。ストレージメーカーがこれまで蓄積してきた莫大なノウハウが活かされた製品は、自ずと信頼性も耐久性も秀でているのである。

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