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SSDは性能と信頼性が命

初心者必見! SeagateのSSDから学ぶゲーミングPCにマッチするSSDの選び方

2020年12月10日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII編集部
提供: 日本シーゲイト

 最近は、自作PC市場が活気づいている。AMDがRyzen 5000シリーズをこの秋に発売。インテルのCPUを上回る性能だともっぱらの評判で、入手困難な状況だ。一方インテルも第11世代Coreプロセッサー Sシリーズが2021年第1四半期に登場するといわれている。長年鳴りを潜めていたAMDが、Ryzenシリーズを投入してから一気に息を吹き返したことで、自作er魂に火がつくことになった。

 さらにGPUのほうもNVIDIAが「GeForce RTX 30 シリーズ」のグラボを発売。お値段は張るものの、その高性能っぷりに真の4K時代が到来したとゲーム業界も湧き上がっている。AMDも「Radeon RX 6800 シリーズ」を発売。こちらも性能面が大幅にアップしており、ゲーミングPCを組もう、買い換えようという人たちが続出していることだろう。

 新型コロナウイルス感染症が第三波到来で、また引きこもり生活を余儀なくされているこの年末。パーツ類はネットでも買い集められるので、ゲーミングPCでも組んで、この冬はゲーム三昧で乗り切りたい。そこで本稿では、SeagateのSSDがゲーミングPCにベストマッチな理由とローディングタイムを爆速にするFireCuda SSDの特徴、そして大容量データ保存用としてコスパに優れたBarraCuda SSDの特徴について話を進めたい。最後に、期間限定特別価格のキャンペーン情報もあるぞ。

SeagateのSSDがゲーミングPCにベストマッチな理由

 ゲーミングPCで利用したいストレージとしては、やはり高速アクセスが可能なSSDだ。CPUやGPUが高性能となり、描画速度や画質がアップしても、そのデータを読み出すためのストレージ性能が低いと、ロード時間がかかるため、せかっく高まった気分を削いでしまうことにもなる。そのため、ゲーミングPCでのストレージは、HDDではなくSSDを利用することがもはや常識だ。

 ストレージ業界のレジェンドSeagateは、近年HDDだけでなくSSDにも力を入れており、これまでストレージ開発で培ってきた技術と経験を生かして、高性能で高耐久なSSDを世に送り出してきている。

 SSDはさまざまなメーカーから発売されているが、価格も性能もピンキリだ。ついつい、製品を選ぶときに価格だけを見て選んでしまいがちだが、安かろう悪かろうというケースも少なくない。

 その点Seagateは、HDDではレジェンド的存在でもSSDとしては後発メーカー。そうなると価格で勝負したくなるところだが、ストレージメーカーとしての意地もあり、性能面で妥協は許せない。そのため、瞬発的な性能の向上ではなく、長く使い続けても高性能を維持するべく努力をしており、第三者機関に性能を評価してもらい、客観的に見ることでよりよい製品づくりを目指している。

 そのあたりの詳細な話は、Seagate技術本部 本部長が語った記事があるので、そちらをぜひ参照してほしい。「BarraCuda 120 SSD」の開発についての話が中心だが、NVMe SSDであるFireCudaシリーズにも通じることなので、いかに考えられて企画・設計されているかがわかるはずだ。

Seagateの技術本部本部長である横山智弘氏が語ったSeagate「BarraCuda 120 SSDの耐久性&信頼性が高い理由」は、SeagateのSSDに対する取り組みがわかるのでぜひ一読を

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