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ポルシェ最新の電気自動車「Taycan」で古都・京都の嵐山を駆け抜ける!

2020年12月06日 15時00分更新

ポルシェだからできた
EVとスポーツの両立

4ドアなので、サイドはパナメーラに似ているが、全高はこちらのほうが低く、よりスポーティーだ

リアにはモーターと2速のトランスミッションが配置されている

フロントは今までのポロルシェにはない、シャープなデザイン。リアは横一文字のテールランプと、最近のポルシェのデザインを踏襲している

どちらのライトも、ややボディーに入り込むようなデザインが特徴

タイヤはGOODYEARのハイエンド「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」で、サイズはフロントが265/35ZR21、リアが305/30ZR21

運転支援機能のためのセンサーはナンバーの下

タイヤハウスからの空気を流すダクト

ミラーの■は、死角にクルマが来たときの警告ランプ

フロントのトランクはそんなに広くはないのでスーツケースなどは入れられないが、リュックやバッグ程度なら余裕で入りそう

リアのトランクはかなり実用性が高い。筆者の小型トランクとライター栗原氏の荷物(主にカメラ機材)がすべて入った

4人乗りなので、車内空間は広いし、シートは快適(マッサージ機能つき)

スピーカーはBOSE製。電気自動車なのでエンジン音がしないため、車内で高音質がじっくり堪能できる

なんと、USB端子はType-C! Type-CのLightningケーブルを持っていなかったため、今回Apple CarPlayなどがテストできなくて無念。モバイル担当なのに……

ディスプレーはメーター周りが湾曲した16.8型、ナビなどは10.9型がセンターと助手席側の2つ搭載される。すべてがこのディスプレーでデジタル制御できる

もうひとつ、センターコンソールの8.4型ディスプレーがあり、こちらはiPhoneのハプティックタッチのような触感がある

シートのマッサージ機能はスイッチ以外にも、ディスプレーからも設定可能。こちらのほうがわかりやすい。ちなみにマッサージ機能はオプションで約30万円

わかりづらいが、ディスプレーの下から生えているスティックがドライブレバー。ここでDに入れたりRに入れたりする。左側はパーキングスイッチ。これを押すだけで、サイドブレーキも自動的にかかる

クルマの状態はハンドルのスイッチでも変更できるが、ディスプレーから個別に設定もできる

スポーツクロノパッケージを象徴する、秒針がアナログの時計

助手席側にもディスプレーがあるので、横に座る人も退屈しないだろう。また、運転中に助手席側のディスプレーならカーナビを操作できるので、助手席の人に目的地変更などを頼むこともできる

ポルシェ「Taycan Turbo」の主なスペック
サイズ 全長4963×全幅1966×全高1381mm
ホイールベース 2380mm
車重 1785kg(EU準拠)
モーター 永久磁石同期式電動モーター
最高出力 680馬力
最大トルク 850Nm
最高速度 260km/hm
0-100km/h加速 3.2秒
トランスミッション 2速
価格(税込) 2023万1000円

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