Y!mobileから「Android One S8」(京セラ)と「AQUOS sense4 basic」(シャープ)が登場した。ともにミドルレンジのスペックに独自機能を備えており、スマホ初心者でも使いやすいのが特徴。また、AQUOS sense4 basicは価格が2万3760円(新規一括払い税込)とコスパの良さも見逃せない。Android One S8は発売が12月17日で価格は2万3760円(スマホベーシックプランSの契約)とこちらも同じくらいコスパは良い。
そんな2機種をアスキースマホ総研独自の視点で紹介する。
いつまでも変わらない使いやすいさ
洗える大画面の安心スマホ
Android One S8の特徴は以下の4つ。
京セラのAndroid One S8のスペックは、ディスプレーが約6.26型液晶(2280×1080ドット)、SoCにMediaTek製のMT6768を採用し、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GB(外部ストレージmicroSDXC最大1TB)とミドルレンジだが、十分普段使いに耐える構成になっている。
バッテリー容量は約4100mAh。本体サイズは約76×162×8.7mm、重さは約169gと、比較的大きな画面とバッテリーながら軽量な本体が魅力だ。他機種と比較しても、そのサイズと重量のバランスの良さがわかる。
カメラはアウト側が約1600万画素(標準)と約800万画素(超広角)の2眼、イン側が約800万画素。望遠はないものの、超広角のおかげで狭いところや大人数での集合写真が撮りやすいだろう。
どんなウイルスにも強く安心※
歯磨きついでに除菌習慣!
Android One S8の特徴のひとつが、泡ハンドソープでスマホ本体をそのまま洗えるということ。泡ハンドソープをタオルにつけて、スマホの汚れをふきとり、泡が完全になくなるまで、やや弱めの流水ですすぐ、という条件はあるものの、身の回りのモノを清潔に保ちたいこのご時世にはピッタリだ。
触れたらわかる貴方の相棒
Android One S8はその名のとおり、Googleが展開する「十分なスペック、低価格、最新のOS」を満たすブランド「Android One」のシリーズになる。最新のAndroid OSが確約されていることが特徴で、Android One S8はAndroid 11を搭載して発売される。
Android 11から新しく加わった機能「メッセージアプリの通知に優先順位をつける」「スクリーンショットの方法が変更」「画面録画」などが最初から使える。常に最新の機能が使えるのもAndroid Oneならではだ。
ハイエンドのスペックは必要ないけど、最新機能を不満なく使いたい人にはオススメの機種だ。
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