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電子クーポンやデジタル・スタンプラリー機能を統合

プラチナマップ、施設マップをデジタル化して消費喚起を支援する新機能

2020年10月05日 17時00分更新

 ボールドライトは9月30日、ショッピングモール、テーマパーク、イベント会場、動物園・植物園・水族館といった園内等のフロアマップ(フロアガイド)をデジタル化し、電子クーポンやデジタル・スタンプラリー機能を統合することで、消費喚起策をデジタル化で支援する「プラチナ フロアマップ」を提供開始した。

デジタル統合とデータの見える化で、周遊とリピート率を正確に評価できるという

 大型店舗・施設等の商業施設におけるフロアガイドの作成、クーポン、スタンプラリー、アンケートなどの施策の多くは紙を通じて行なわれてきた。しかし、施策の成果やその結果による利用者の行動を定量的なデータとして把握・評価することが難しいという課題があるという。

 プラチナ フロアマップは、同社が提供するデジタルマップ・プラットフォーム「プラチナマップ」上で提供。施設のフロアマップをモバイル向けにグラフィックス型マップとして表示する。

 施設マップ上でどこに何があるかの視覚化に加えて、電子クーポンやデジタル・スタンプラリー、アンケート機能を1つのプラットフォームで統合。さらにデジタル化とデータ基盤統合により、利用者の行動データを記録し、可視化する。本ソリューションの導入により、利用者は、必要に応じてスマホからいつでも情報にアクセスできる。導入事業者は、データドリブンによるキャンペーンを柔軟に、迅速に展開することで、持続的・効率的な施設の周遊対策が可能としている。

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