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グリシャお前……倒さなくてもよかったのか

ダークアクションRPG『Mortal Shell』、序盤をちょっとラクにする初心者オススメな4種類のシェルを紹介!

2020年10月09日 17時00分更新

 2020年8月18日にDMM GAMESより発売されたPlayStation 4ソフト『Mortal Shell』(モータルシェル)。「妥協なき正真正銘のソウルライクゲーム」をうたっているだけあって難易度と自由度が高く、序盤で心を折られてしまったプレイヤーも多いかもしれない。

 今回はそのようなプレイヤーや、これから本作をプレイしようと考えているユーザーに向けて、本作攻略の取っ掛かりとなる「4種類のシェル」の獲得方法をまとめたプレイレビューをお届けする。

 なお、本作の基本的なゲームシステムやプレイフィールは前回のプレイレポートで紹介しているので、本作についてよく知りたい人は、こちらの記事も参照してほしい。

「仕える者、ハロス」の場所
取らないとワンパン即死ゲーとなるのでご注意を

チュートリアルが終わり、長く細い道を潜り抜けた場所を直進

遺骸が横たわっているので調べる。じつはコレを取らずに進むこともできるが、ザコの一撃で即死するのでオススメはしない

バランス型のシェル「ハロス」を獲得

「探求する者、ソロモン」の場所
一番拠点に近くてラクに獲得できるシェル

ハロスを見つけたところから少し進んだ広場。ここがすべての分岐点になるので覚えておいてもらいたい。ソロモンは直進方向

2つ目の分岐点。左方向は拠点「フォールグリムの塔」。直進すると毒ガエル+碑文

ソロモンがいるのはこの方向(1つ前の画面から右を向いた状態)。獣の唸り声が聞こえるトラップ満載の場所を進むので、足元にご注意を

3つ目の分岐点。中ボスの「グリシャ」がいるが、無視して左方向へ。なお、筆者はこの敵に小一時間殺され続けたことを注釈しておく

少し下ったところに木で隠された小穴があるので、武器で破壊して穴をくぐる

ちょっと動きの速い敵がいるものの、こちらの攻撃でひるみやすいので、硬化やパリィで対処すれば比較的ラクに倒せるハズ

決意特化型のシェル「ソロモン」を獲得。ハロスより全体的にパラメータが上の傾向にある


「尊ばれる者、エレドリム」の場所
険しい道を乗り越える価値があるシェル

最初の分岐点。エレドリムは右方向へ

道中にいるザコは倒しながら進んでもいいが、ダッシュと硬化を駆使してスルーするのもアリ。(その場合、背後から追ってくる敵に注意)

2つ目の分岐点。灯りのともった碑文があるところを左方向へ

3つ目の分岐点。坂をのぼらずに右方向へ

「フォールグリムのはずれ」に到着。回避するスペースのない細い道で敵が襲ってくるのでご注意を。慌てず、冷静に、とにかく硬化だ!

4つ目の分岐点。ニワトリ頭の敵がいる方向へ直進。※左方向から飛んできてるのは弓矢

5つ目の分岐点である敵が休んでいる地点も直進。ちなみに左方向はソロモン付近の道とつながっている

坂道をのぼると石柱群が見えてきた。道なりにもう少し!

道なりに坂道を下ってくると、石柱の乱立する遺跡に到着。遺骸が左方向にもたれかかっている。なお、直進したらゴツい敵がいたのでそそくさと撤退

耐久性(HP)特化型のシェル「エレドリム」を獲得。戦闘が苦手な筆者のようなプレイヤーには救世主となる遺骸だ

「従う者、ティエル」の場所
距離は遠いが、敵の数はエレドリムより少なめ

最初の分岐点。ティエルは左方向へ

2つ目の分岐点。ティエルは左方向へ進む。なお、右方向に進むと拠点へ繋がる小穴がある

3つ目の分岐点。正面に碑文があるものの、敵も近いので注意を。右前方の細い道へ進む

4つ目の分岐点。ここは左の大きな岩をぐるりと回るように左折

すると小穴があるのでくぐって進む。たぶんザコが追ってきているけど、慌てず穴へ逃げ込もう

コウモリがいる場所に出るので、右の壁沿いに進む。左や直進方向には敵がいる

5つ目の分岐点。T字路を右方向へ進む。(すぐ左方向に敵がいるので注意)

花が咲いている場所に到着する。道なりに直進方向へ

6つ目の分岐点。敵がキャンプしているところを右方向へ

木で隠された小穴があるので、攻撃で壊してくぐる。この先で中ボス戦があるので心の準備をしてから進もう

HPバーのある中ボス「ヴェン・ノクティヴァーグ」と戦闘。早くも逃げ腰な筆者をご覧ください

飛びかかって首筋を噛んでくる比較的俊敏な敵。なにかに感染しないだろうかとビクビク

連続攻撃はないので、硬化だけで敵の攻撃は完全に防げる。「弱攻撃2、3発を当てる→下がって硬化」のサイクルで、相手をよろめかせながら安全に倒すことが可能

スタミナ特化型のシェル「ティエル」を獲得


各シェルの特徴と操作感

 これで4つのシェルをそろえることができた。最初の拠点「フォールグリムの塔」にいるシスター・ジェネーシャのところで、各シェルへの切り替えやスキルの獲得が可能だ。

 シェルによって変わるのは、主に「耐久性(HP)」「スタミナ」「決意」の3種類。回復手段に乏しい本作では、初心者は耐久性特化型の「エレドリム」が使いやすいだろう。敵をスルーしつつ探索を楽しんだり、攻撃後に回避アクションを余裕で使えるスタミナ特化型の「ティエル」もオススメ。パリィや特殊攻撃で消費する「決意」を最大5ゲージ保持できる「ソロモン」はやや上級者向けに感じられた。

 攻撃力はどのシェルでも変わらないため、上記の3要素で自分が使いやすいと感じたもの、あるいは状況に応じてシェルを使い分けていくといいだろう。筆者はグリシャから逃げていたら、たまたま見つけた「ソロモン」が「ハロス」より耐久性が上だったため、しばらく愛用していた。ハロスを除いた3種類のなかでは一番拠点から近い位置にあるため、まずは「ソロモン」から取っておくと、探索がしやすくなるかもしれない。

 このプレイレポートが、少しでも迷える魂のもとへ届けば幸いだ。

バランス型のシェル「ハロス」

決意特化型のシェル「ソロモン」

耐久性特化型のシェル「エレドリム」

スタミナ特化型のシェル「ティエル」

おまけのワンポイント攻略

・敵はスルーできる。コレ大事(倒して進まなければいけないという固定観念があった)
・「一瞥」はシェルごとに保持する(「ター」は共通の資産)
・基本アクション、攻撃力は各シェルで同一な模様(一部固有のアクションあり)

(提供:DMM GAMES)

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