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人気TRPGの世界観に基づいたダークアドベンチャー

ビジュアルノベル「ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟」が11月12日に発売

2020年10月15日 15時00分更新

 EXNOAは10月15日、DMM GAME PLAYER/PlayStation 4/Nintendo Switch向けのビジュアルノベルゲーム「ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟」を、11月12日に発売すると発表した。

 価格はダウンロード版が3278円、PlayStation 4パッケージ版が3828円。販売はDMM GAMESにて。

 PlayStation 4パッケージ版とDMM GAME PLAYER版は現在予約受付中。また、Nintendo Switchダウンロード版も10月15日から予約受付を開始している。

 本タイトルは、TRPG「ヴァンパイア・ザ・マスカレード」第5版の世界観に基づいたビジュアルノベルゲーム。主人公は人から変化したばかりの新米ヴァンパイアで、さまざまな思想や背景を持つキャラクターたちと関わり合うなかで、人間の本質そのものについて自問するダークアドベンチャーゲームとのこと。

 以下、メーカー発表を全文掲載する。


 合同会社EXNOA(本社:東京都港区、CEO:村中 悠介、URL:https://games.dmm.com/)が運営するDMM GAMESから、DMM GAME PLAYER / PlayStation 4 / Nintendo Switch向けビジュアルノベルゲーム『ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟』を2020年11月12日に発売いたします。

 【公式サイト】https://coteriesofnewyork.games.dmm.com/
 【トレーラームービー】https://youtu.be/bVSBH3ouxww

 闇夜のニューヨークを舞台に、伝統主義者「カマリリャ」と過激派「叛徒」が激しく対立!主人公は人から変化したばかりの新米ヴァンパイア。「血族」とは、「薄血鬼(シンブラッド)」とは、「グール」とは…。様々な思想や背景を持つキャラクターたちと関わり合い、いかにして彼は生きていくのか。人間の本質そのものについて自問するダークアドベンチャーゲーム。なお、本作は大人気TRPG『ヴァンパイア・ザ・マスカレード』第5版の世界観に基づいています。

 『ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟』Nintendo Switchダウンロード版は本日10月15日より予約開始。PlayStation4パッケージ版とDMM GAME PLAYER版も現在予約を受け付けています。

■闇夜に蠢く二つの派閥

 <カマリリャ>
 同じ志を持つすべてのヴァンパイアを受け入れるカマリリャだったが、今はエリート主義者として自らこそがマスカレードの掟を維持するための唯一の勢力であると主張している。 しかし、この封建組織に所属する強力な長老たちとその子供たちの間に格差の溝が広まりつつある。

 <叛徒>
 結束力のある組織ではなく政治運動のように、数世紀にわたるカマリリャの厳格な秩序に対する対抗勢力として存在してきた。叛徒という組織はまとまりがないため、カマリリャのほか、第二審問という諜報機関からも目を付けられている。

■3つの氏族、どれを選択する?

 主人公は、能力や主義主張の異なる三つの氏族から一つを選ぶことができる。

 <ヴェントルー>
 ヴァンパイア政治の上層部に多く存在し、自分たちこそが統治者だと考えている。周囲の者たちを指揮することができる力だけでなく、超自然的な強靭さとカリスマ性を手にすることができる。

 <ブルハー>
 革命家であり、正義の怒りで世界を変えたいという欲望に満ちている。超自然的なスピード、強さ、カリスマ性を持つことできるが、時折怒りを封じ込めるのが困難となる。

 <トレアドール>
 トレアドールは、美と官能に執着し、他の氏族では長い間失われている感情を経験する快楽主義のアーティスト。この一族を選ぶことで、感覚、スピード、カリスマ性を高めることができる。

■キャラクター

 本作にはユニークなキャラクターが多数登場。自分の血盟に勧誘可能なキャラクターは4人存在し、1プレイで最大2名まで勧誘できます。仲間になるまでには様々なクエストをこなす必要があり、血盟に加えるキャラクターに応じてメインストーリーも変化します。

 ・アガトン(氏族:トレメール)
 トレメールは古代の血族である強力な魔道士により誕生し、吸血鬼の中では変わり者として知られている。いわゆる黒魔術を使用でき、超自然的な感覚と知覚を駆使して他人に影響を与える事ができる。

 ・ダンジェロ(氏族:ノスフェラトゥ)
 ノスフェラトゥは傷跡のある外観が特徴で、人間社会に馴染むのが難しい一族である。他のヴァンパイアから過小評価されていることが多い彼らだが、多くの知識と情報を有している。

 ・タミカ(氏族:ギャングレル)
 ギャングレルは動物のようなヴァンパイアの一族であり、都市部から離れた場所を好む。彼らは自分の体を変え、動物を操り、超自然的な強靭さを発揮する。時が経つにつれて、外見と行動が獣のような特徴を持ち始める。

 ・ホープ(氏族:マルカヴィアン)
 マルカヴィアンは狂信者として封じ込められてきた一族だが、近年呪いをかける者として評価を取り戻しつつある。ある種の精神障害を持ち、他の人よりも多くを見たり理解したりすることがある。

■スクリーンショット

▲突如目の前に現れる謎の人物…敵か味方か?

▲クエストを選んで進め、吸血鬼として生きる道を切り開け!

▲新米吸血鬼である主人公は行く先々で様々な人々と関わることとなる。

▲他の吸血鬼からの信頼を勝ち得て血盟に勧誘しよう。

■『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』シリーズとは?

 米国White Wolf社が1991年に発表した、複数の言語に翻訳されたテーブルトークRPG(TRPG)。複数のシリーズタイトルが展開されている。

 プレイヤーはヴァンパイアとして、血への欲求と渇きがもたらす葛藤に苛まれつつ、人間の根源的な恐怖と、政治的な恐怖に彩られた世界に身を投じてゆく。ダークかつ異色のテーマから熱狂的なファンを魅了した世界観は、ゲームのみならず、小説やアメコミにまで幅広い展開がなされている。

 ヴァンパイアは人間から隠れて暮らすことを生き延びるための信条としている。人間の前で能力の使用や、吸血行為を禁じており、この掟は何があっても破ってはならない…。このマスカレードの掟は中世末期に全世界的に執行する大組織「カマリリャ」が定めたものである。

 ▼『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』日本語公式Twitter
 https://twitter.com/VTM_JP

 ▼『ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟』公式サイト
 https://coteriesofnewyork.games.dmm.com/

 ▼『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』日本語版ポータルサイト
 https://vampirethemasquerade.games.dmm.com/

 ▼DMM GAMES公式サイト
 https://games.dmm.com/

 ▼DMM GAMES 公式Twitter
 https://twitter.com/dmmolg_com

 ▼DMM GAMES PCゲームサイト(DMM GAME PLAYER版の予約はこちら)
 https://dlsoft.dmm.com/detail/dmmgames_0125/

▼製品概要

 タイトル:ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟
 ジャンル:ビジュアルノベル
 対応機種:DMM GAME PLAYER/PlayStation 4/Nintendo Switch
 価格:DL版 ¥2,980(税抜)/PS4パッケージ版 ¥3,480(税抜)
 開発会社 :Draw Distance
 運営   :DMM GAMES
 権利表記 :Published by EXNOA LLC, (c) Paradox Interactive, Vampire: The Masquerade - Coteries of New York® Copyright© [2020] Paradox Interactive AB (publ) All rights reserved.
 (c) 2020 by Draw Distance S.A. All rights reserved. Trademark: Draw Distance is the property of Draw Distance S.A. copyright notice.

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