週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ハイレゾCDも採用するフォーマット

世界初のMQA対応ヘッドホンは、なぜゲーミングヘッドセットだったのか?

2020年09月14日 20時00分更新

 既報のとおり、9月2日にASUS Republic of Gamers (ROG)の「Meta Buffsオンラインローンチイベント」が開催された。

 そこで新しいゲーミングヘッドセット「ASUS Delta S」が発表されている。Delta Sは、いままでのASUS製のゲーミングヘッドセットで最軽量をうたうモデルで、現行の「ASUS Delta」に対して20%軽量の300gだという。またヘッドバンドはステンレス製で剛性が高く、イヤーパッドもより厚く快適性が向上しているという。

 同時発表の「ROG Theta 7.1」などと同様に、ASUSのAIノイズキャンセリングマイク技術を採用しているのも特徴だ。これは声をきれいに保ちながらキーのクリック音をはじめ5000万種類もの背景音を低減できるというもので、ゲーム内のボイスチャットでも声がきれいに伝わることを意味する。

 様々な特徴のあるDelta Sだが、オーディオ的に見た最大のポイントは、DAC ICに「ES9281」を採用し、MQAをサポートした初めてのヘッドホンとなったことだ。MQA社もこれに対して公式にコメントを出している。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事