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IPSに240Hz、G-Sync対応と小さくても全部入り!充実機能でゲーミングディスプレイの決定打

24型でゲームに勝利するためのフルスペックモニターを求めるならOPTIX MAG251RXは希少な選択肢

2020年08月28日 11時00分更新

文● 石川ひさよし
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

ゲーミングに特化したスタンド、インターフェース、そしてユーティリティ

 スタンドは台座と軸の2ピースでこの部分の組み立ては工具不要。軸部分のみヘアライン風加工があるものの全体的に非常にシンプルな設計だ。ケーブルマネジメント用の穴もあるがやや小さめ。

シンプルな設計のスタンド

 ディスプレイとはVESA100対応の接合部を利用して行なう。上部はツメが設けられているのでディスプレイ側の構造部に簡単に引っ掛けることができるが、下部は2箇所のネジとプラスドライバーでしっかりと固定を行なう方法だ。そのため、工具不要とはいかない。

スタンドと本体の固定方法は組み立てやすさと確実な固定を折半した形

 チルト角は−5〜+20°の範囲。高さは13cm。ただし、スイベルとピボットの機能はない。ややシンプルになりすぎた印象もあるが、ゲームを主眼におけばピボットの利用シーンは少ない。そして軽量な24.5型なのでスイベルをしようとしても簡単に本体側が動いてしまう印象もある。

スタンド部の高さは13cmの範囲で調節可能

チルト角は−5〜+20°の範囲せ調節可能

 入出力インターフェースはDisplayPort×1、HDMI×2、USB Type-C(DisplayPort Alt-Mode)、オーディオ(ヘッドホン)出力、ACアダプタ用ジャック、USB Type-Bアップストリーム、USB Type-Aダウンストリーム×3。USB Type-BはPC本体と接続することでUSB Type-Aが使用可能になる。これでモニター本体に有線接続タイプのマウス、キーボード、ヘッドセットなど接続して使用可能。ごちゃごちゃしやすいケーブルの取り回しなどスッキリさせる事ができる。。NVIDIA G-Sync Compatibleに対応するのはDisplayPort。また、USB Type-Cは最大15WのPower Delivery(USB PD)に対応しているが、この出力だとノートPC用というよりもスマートフォンやタブレット向きだろう。

本体裏面右寄りに各種の映像・音声・データ入出力端子を搭載。DisplayPortもHDMIも、USB Type-Cも備えているので接続相手を選ばない

本体左側面にUSB Type-Aポート×3を搭載

電源はACアダプタ。ACアダプタとコンセントは付属の3極電源ケーブルを用いる。ACアダプタ側のケーブルはやや短めの印象だ。

電源はACアダプタ方式

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